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危険物乙4

危険物乙4は独学でも受けられる。勉強時間の目安は40〜60時間、3つの科目それぞれ60%以上が合格の条件【公式データと講座各社の目安】

資格の虎編集部・公開 2026/11/03

危険物乙4資格の虎

危険物乙4は独学でも受けられる

消防試験研究センターの発表から

  • 結論: 独学でも受けられる。苦手な科目を作らないのが大事
  • 危険物乙4の基本
  • 3つの科目

この記事の結論

合格率(全国・2025年度)

31.9%

勉強時間の目安

40〜60時間

合格の条件

3科目それぞれ60%以上

合格率は消防試験研究センターの試験実施状況(全国の合計)。勉強時間はスタディング・ユーキャン・アルク資格比較の公開ページの目安

  • 受験資格はなく、誰でも受けられる。住所に関係なく、好きな都道府県で受けられ、試験は年に何回もある。
  • 合格には、法令・物理学と化学・性質と消火の3つの科目で、それぞれ60%以上が必要。1つでも足りないと不合格。
  • 勉強時間の目安は40〜60時間。東京都の2027年1月9日の試験(受付は11月9日〜20日)なら、11月4日に始めて1日約0.6〜0.9時間(当サイトの計算)。
危険物乙4難易度3.7合格率 31.9%次の試験 2026年12月13日まとめを見る ›

1. 結論: 独学でも受けられる。苦手な科目を作らないのが大事

危険物乙4は、ガソリン・灯油・軽油などの燃えやすい液体を扱うための国家資格です。受験資格はなく、誰でも受けられます。講座を受けることは条件ではないので、独学で合格を目指せます。

気をつけたいのは合格の条件です。3つの科目のそれぞれで60%以上取る必要があり、合計点が高くても、1つの科目が足りないと不合格になります。

2. 危険物乙4の基本

項目内容
主催消防試験研究センター(東京都は中央試験センター、ほかは道府県支部)
受験資格なし(誰でも受けられる)
試験時間2時間
出題35問(法令15問・物理学と化学10問・性質と消火10問)。マークシートで5つから1つを選ぶ
合格基準試験科目ごとに60%以上
受け方都道府県ごとの筆記試験(年に何回もある。住所に関係なく好きな都道府県で受けられる)
試験手数料5,300円(非課税)。合格後の免状の交付に別に2,900円

3. 3つの科目

危険物に関する法令

問題数
15問
60%以上にするには
9問以上
どんな内容か
危険物を扱う場所や量、届け出などの決まり

基礎的な物理学及び基礎的な化学

問題数
10問
60%以上にするには
6問以上
どんな内容か
燃えるしくみ、熱や電気(静電気)など

危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法

問題数
10問
60%以上にするには
6問以上
どんな内容か
ガソリン・灯油などの性質と、火事を防ぐ・消す方法

「60%以上にするには」の問題数は、問題数に60%をかけた当サイトの計算です。

4. 合格率

消防試験研究センターの試験実施状況(全国の合計)では、2025年度(2025年4月〜2026年3月)の乙4は、受験者222,545人のうち71,059人が合格し、合格率は 31.9% でした。2026年度の4月〜8月は34.0%です。

5. 独学だとどのくらい時間がかかるか

勉強時間に公式の数字はありません。講座各社が公開している目安は次のとおりです(2026年11月3日時点で当サイトがまとめたもの)。

サイト書かれている目安
スタディング一般的に40〜60時間(初学者でも60時間程度で合格レベル)
ユーキャン40~60時間
アルク資格比較40〜60時間(1日1時間で約1.5〜2か月)

高校の化学など理系の知識があれば短くなり、化学が苦手なら長めに見ておくのが安心です。

6. 試験日の探し方

試験日と申し込みの期間は、都道府県ごとに違います。回数も違い、2026年10月〜2027年3月の乙4の試験は、東京都が20回、大阪府が3回です。受けたい都道府県の日程は、消防試験研究センターの「試験日程[全国一覧]」で確かめます。

例: 東京都の2027年1月9日の試験を目指す場合

  • 申し込みの受付は 2026年11月9日〜11月20日 です(電子申請・書面とも)。
  • 2026年11月4日に始めると、試験の前日までは66日です。
目標の勉強時間1日あたり
40時間約0.6時間
60時間約0.9時間
  • どの数字も、勉強時間の目安を日数で割った当サイトの計算です(毎日同じ時間勉強した場合)。
  • 同じ試験日に、同じ種類の試験を2回以上受けることはできません。

7. 申し込みの方法

  • 電子申請(すすめられている):消防試験研究センターのホームページから、パソコンやスマートフォンで。受付期間中は24時間申し込めます。
  • 書面申請:受けたい都道府県の支部の試験案内を見て、受験願書を出します。
  • 2028年度(令和10年度)からは、申し込みは原則として電子申請だけになる予定です。

8. 何から始めるか

  1. 3つの科目の範囲を見る:消防試験研究センターの「試験科目及び問題数」で、何が出るかを確かめます。
  2. テキストを1冊通して読む:3つの科目を一通り。問題数のいちばん多い法令は15問のうち9問以上が必要です。
  3. 問題を解いて、科目ごとの点数を見る:合計ではなく、科目ごとに60%を超えているかを確かめます。
  4. 60%に届かない科目を見直す。

合格率の推移は危険物乙4の合格率、試験の基本は危険物乙4のまとめにのせています。

危険物乙4のまとめを見る合格率の推移・試験日程・受験料・難易度合格率31.9%(全国の合計 2025年度)

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出典