登録販売者
登録販売者の合格率は約4〜5割。2025年度は40.7%で、10年でいちばん低かった【厚生労働省の公式データ10年分】
資格の虎編集部・公開 2026/11/01
登録販売者の合格率は約4〜5割
各都道府県(全国の集計は厚生労働省)の発表から
- 10年分の全国の合格率
- 全国の数字は、いろいろな地域の試験の合計
- 受験資格はない
この記事の結論
2025年度の合格率
40.7%
2024年度の合格率
46.7%
厚生労働省がまとめた全国の合計(受験者・合格者は延べ人数)
- 全国の合格率は、2016〜2025年度の10年で40.7%〜49.3%の間。2025年度は40.7%(受験者58,996人)で、10年でいちばん低かった。
- 受験資格はなく、2015年度の試験から学歴や実務経験は要らなくなった。
- 試験は都道府県ごとに行われ、試験日・申し込み・合格基準の細かい点は都道府県で違う。どこで合格しても全国で有効。
1. 10年分の全国の合格率
登録販売者試験は都道府県ごとに行われます。厚生労働省は、全国の結果を年度ごとにまとめて発表しています(年度は4月〜翌年3月)。
2016年度
- 受験者
- 53,369人
- 合格者
- 23,330人
- 合格率
- 43.7%
2017年度
- 受験者
- 61,126人
- 合格者
- 26,606人
- 合格率
- 43.5%
2018年度
- 受験者
- 65,500人
- 合格者
- 27,022人
- 合格率
- 41.3%
2019年度
- 受験者
- 65,288人
- 合格者
- 28,328人
- 合格率
- 43.4%
2020年度
- 受験者
- 52,959人
- 合格者
- 21,953人
- 合格率
- 41.5%
2021年度
- 受験者
- 61,070人
- 合格者
- 30,082人
- 合格率
- 49.3%
2022年度
- 受験者
- 55,606人
- 合格者
- 24,707人
- 合格率
- 44.4%
2023年度
- 受験者
- 52,214人
- 合格者
- 22,814人
- 合格率
- 43.7%
2024年度
- 受験者
- 54,526人
- 合格者
- 25,459人
- 合格率
- 46.7%
2025年度
- 受験者
- 58,996人
- 合格者
- 24,004人
- 合格率
- 40.7%
- 合格率は、厚生労働省の発表した値です。
- 同じ人がいくつかの都道府県で受けることがあるので、受験者と合格者は延べ人数です。
- 各年度の数字は、その年度末(2016・2017年度は1月31日)の時点のものです。取り消しなどで、最初の発表と違うことがあります。
全国の合格率は、10年の中で40.7%〜49.3% の間です。2025年度の40.7%は10年でいちばん低く、2024年度の46.7%より6.0ポイント下がりました(差は当サイトの計算)。受験者は2024年度の54,526人から2025年度の58,996人に増えましたが、合格者は25,459人から24,004人に減っています。合格率がなぜ下がったのかは、公式には説明されていません。
2. 全国の数字は、いろいろな地域の試験の合計
試験は都道府県(または、いくつかの都道府県がまとまった地域)ごとに行われ、試験日も違います。そのため、この記事の全国の合格率は、いろいろな地域の試験を合わせた数字です。受けたい都道府県の合格率は、その都道府県の発表で確かめてください。
3. 受験資格はない
登録販売者試験は、学歴や実務経験に関係なく、誰でも受けられます。2015年度(平成27年度)の試験から、学歴や実務経験は要らなくなりました。
住んでいる都道府県以外でも受けられます。合格した都道府県と働く都道府県が違っても、合格は有効です。
4. 試験の中身と合格基準
| 試験項目 | 問題数 |
|---|---|
| 医薬品に共通する特性と基本的な知識 | 20問 |
| 人体の働きと医薬品 | 20問 |
| 主な医薬品とその作用 | 40問 |
| 薬事関係法規・制度 | 20問 |
| 医薬品の適正使用・安全対策 | 20問 |
- 全部で120問、試験時間は240分の筆記試験です。
- 合格するには、全体の7割程度の正解に加えて、試験項目ごとに都道府県知事が決めた割合以上の正解が必要です。
- たとえば東京都の2026年度は、合計84点以上で、かつ各項目35%以上でした。
5. 試験日と申し込み
試験日・申し込みの期間・受験手数料は、都道府県(または都道府県がまとまった地域)ごとに違います。どの都道府県も、少なくとも年1回以上試験を行います。受けたい都道府県のホームページで確かめてください。
6. 登録販売者でできること
登録販売者は、ドラッグストアや薬局などで、一般用医薬品(市販薬)のうち第2類・第3類の医薬品を売ることができます。
試験の基本は、登録販売者のまとめにのせています。
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出典
- 厚生労働省「これまでの登録販売者試験実施状況等について」
- 厚生労働省「令和7年度登録販売者試験実施状況」
- 厚生労働省「令和6年度登録販売者試験実施状況」
- 厚生労働省「令和5年度登録販売者試験実施状況」
- 厚生労働省「令和4年度登録販売者試験実施状況」
- 厚生労働省「令和3年度登録販売者試験実施状況」
- 厚生労働省「令和2年度登録販売者試験実施状況」
- 厚生労働省「令和元年度登録販売者試験実施状況」
- 厚生労働省「平成30年度登録販売者試験実施状況」
- 厚生労働省「平成29年度登録販売者試験実施状況」
- 厚生労働省「平成28年度登録販売者試験実施状況」
- 厚生労働省「登録販売者試験の実施について」(試験実施要領)
- 厚生労働省「登録販売者試験の実務経験等の省令改正の概要」
- 東京都保健医療局「登録販売者試験 よくある質問」
- 東京都保健医療局「令和8年度東京都登録販売者試験」