第一種電気工事士
第一種電気工事士の合格率は学科55〜59%・技能55〜62%。年2回になってからの推移【公式データ】
資格の虎編集部・公開 2026/11/01
第一種電気工事士資格の虎
第一種電気工事士の合格率は学科55〜59%・技能55〜62%
電気技術者試験センターの発表から
- 2段階の試験
- 学科試験の合格率
- 技能試験の合格率
この記事の結論
学科試験
57.3%
技能試験
56.1%
2026年度上期の合格率(電気技術者試験センターの発表)
- 年2回になった2024年度上期から2026年度上期までの5回で、学科試験の合格率は55.4〜59.3%、技能試験は55.1〜61.9%(電気技術者試験センターの発表)。
- 技能試験は、2024年度・2025年度とも上期より下期のほうが合格率が高かった(57.0%→61.9%、55.1%→60.3%)。
- 受験資格はないが、免状をもらうには試験の合格に加えて電気工事の実務経験3年以上が必要。
1. 2段階の試験
第一種電気工事士試験は、次の2つに分かれています。
- 学科試験: 電気の理論・配線・法令などの知識を問う四肢択一(4つから選ぶ)の試験。50問(一般問題40問程度・配線図問題10問程度)、140分です。60点以上で合格です。
- 技能試験: 配線図の問題を、持っていった工具と配られた材料で、60分で完成させる試験。作品に「欠陥がない」ことが合格の条件です。
技能試験を受けられるのは、学科試験に合格した人と、学科試験を免除された人です。2024年度からは上期と下期の年2回になりました(それまでは年1回)。
2. 学科試験の合格率
2024年度 上期
- 受験者
- 11,997人
- 合格者
- 7,112人
- 合格率
- 59.3%
2024年度 下期
- 受験者
- 23,323人
- 合格者
- 12,918人
- 合格率
- 55.4%
2025年度 上期
- 受験者
- 13,524人
- 合格者
- 7,643人
- 合格率
- 56.5%
2025年度 下期
- 受験者
- 22,630人
- 合格者
- 13,092人
- 合格率
- 57.9%
2026年度 上期
- 受験者
- 14,507人
- 合格者
- 8,307人
- 合格率
- 57.3%
- 年2回になってからの5回は、55%〜59%台です。
- 上期と下期のどちらが高いかは、年度によって違います(2024年度は上期、2025年度は下期が高い)。
- 受ける人は下期のほうが多く、2024年度・2025年度とも上期の1.6倍以上でした(当サイトの計算)。上期の学科は CBT 方式だけで、下期は CBT 方式か筆記方式を選べます。
- 2026年度下期の学科試験の結果は、11月2日12時に発表の予定です(2026年11月1日時点では未発表)。
3. 技能試験の合格率
2024年度 上期
- 受験者
- 11,589人
- 合格者
- 6,607人
- 合格率
- 57.0%
2024年度 下期
- 受験者
- 16,783人
- 合格者
- 10,397人
- 合格率
- 61.9%
2025年度 上期
- 受験者
- 11,876人
- 合格者
- 6,548人
- 合格率
- 55.1%
2025年度 下期
- 受験者
- 16,527人
- 合格者
- 9,961人
- 合格率
- 60.3%
2026年度 上期
- 受験者
- 12,514人
- 合格者
- 7,019人
- 合格率
- 56.1%
- 5回とも55%〜61%台です。
- 2024年度・2025年度とも、下期のほうが上期より5ポイントほど高くなりました(当サイトの計算)。理由は説明されていません。
- 技能試験を受けるのは、学科試験を通った人と免除された人だけです。学科と技能の合格率は、受ける人の顔ぶれが違うので、そのまま比べることはできません。
4. 年1回だったころの合格率
2023年度までは、年1回の試験でした。2022年度までは、学科試験を「筆記試験」と呼んでいました。
2019年度
- 学科(筆記)の合格率
- 54.1%
- 技能の合格率
- 64.7%
2020年度
- 学科(筆記)の合格率
- 52.0%
- 技能の合格率
- 64.1%
2021年度
- 学科(筆記)の合格率
- 53.5%
- 技能の合格率
- 67.0%
2022年度
- 学科(筆記)の合格率
- 58.2%
- 技能の合格率
- 62.7%
2023年度
- 学科(筆記)の合格率
- 61.6%
- 技能の合格率
- 60.6%
- 年1回のころの技能試験は、60〜67%台でした。年2回になってからの5回(55〜61%台)では、5回のうち3回がそれより低くなっています。理由は説明されていません。
- 1年分を合わせると、2025年度(上期+下期)は学科57.4%・技能58.1%でした(試験センターの人数から当サイトの計算)。
5. 受験資格と免状
- 受験資格はありません。誰でも受けられます。
- 試験に合格し、決められた電気工事の実務経験が3年以上あると、都道府県知事に申請して免状をもらえます。合格する前の経験も数えます。
- 前回か前々回に学科試験に合格した人や、電気主任技術者の免状がある人などは、申請すると学科試験が免除されます。第一種には、学校の卒業による免除はありません。
第一種の免状があると、一般の家やお店の工事に加えて、最大電力500kW未満の小さなビルや工場などの電気設備の工事もできます。資格に有効期限はなく、更新もいりません。
6. 2026年度下期の日程
| 内容 | 日程 |
|---|---|
| 申し込み | 7月27日〜8月13日(終了) |
| 学科試験(筆記方式) | 10月4日(実施済み) |
| 学科試験(CBT 方式) | 10月18日まで(実施済み) |
| 学科試験の結果発表 | 11月2日12時(予定) |
| 技能試験 | 11月21日(土) |
| 技能試験の結果発表 | 12月11日(予定) |
- 受験手数料は、インターネット申込みで13,000円、書面申込みで14,400円(非課税)です。学科試験の免除で申し込む人も同じ金額です。
- 2027年度の日程は、2026年11月1日の時点では見つかりませんでした。2026年度は、上期が2月13日〜3月2日、下期が7月27日〜8月13日の申し込みでした。
- 学科試験を CBT 方式で受ける人は、申し込みの後、決められた期間内にマイページで会場と日時を予約します。予約しないと受けられません。
受験料や学科試験の免除の条件は、第一種電気工事士のまとめにのせています。
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- 行政書士試験の合格率は約10〜16%。2025年度は14.54%、2026年度の試験は11月8日【公式データ10年分】2025年度の合格率 14.54%2024年度の合格率 12.90%合格率は、2016〜2025年度の10年で9.95%〜15.72%。2025年度は14.54%で、合格者7,292人は10年の中でいちばん多い。
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- 介護福祉士の合格率は70.1%。第38回から「パート合格」が始まった【公式データ5回分】第38回の合格率 70.1%第37回の合格率 78.3%介護福祉士の合格率は、第38回(2026年1月)が70.1%(受験者78,469人)。第35回の84.3%から3回続けて下がっている。
- 保育士試験の合格者は2025年度10,621人。合格率は公式に出ていない。2027年の試験日も【公式データ】2025年度の受験申請者 54,807人2025年度の合格者 10,621人2025年度の保育士試験は、受験申請者54,807人・合格者10,621人(こども家庭庁の発表)。公式に出ているのはこの2つの数字だけで、合格率は出ていない。
- 第一種衛生管理者の合格率は約46%。受けるには労働衛生の実務経験が必要【公式データ】第一種衛生管理者 46.8%第二種衛生管理者 48.7%第一種衛生管理者の合格率は、2025年度が46.8%(受験者66,401人)。2023〜2025年度は46.0〜46.8%で、ほぼ同じ。
- 電験三種の合格率は12.8%。年2回になってからの推移と、CBTで受ける人の増え方【公式データ】合格率(4科目合格) 12.8%科目合格率 28.6%電験三種の合格率は、2026年度上期が12.8%(受験者25,127人)。2025年度上期からの3回は12.8〜13.1%で、その前の5回(15.7〜21.2%)より低い。
- 危険物甲種の合格率は34.0%。7年度の推移と、受けるのに必要な受験資格【公式データ】甲種の合格率 34.0%乙4の合格率 31.9%甲種の合格率は、2025年度が34.0%(受験者20,296人)。2019〜2025年度は31.7〜42.5%で、2023年度からは31〜35%台。
- 色彩検定2級の合格率は約7割。3年度の推移と合格点、3級との比べ方【公式データ】2級の合格率(2025年度) 72.23%2級の合格率(2024年度) 69.12%2級の合格率は、2023年度72.17%、2024年度69.12%、2025年度72.23%(協会の発表)。
- ビジネス実務法務検定2級の合格率は約4割。回ごとの推移と、3級との違い【公式データ】2025年度(2回の合計)の合格率 39.8%第59回(2026年6〜7月)の合格率 35.6%2025年度の2級の合格率は39.8%(東京商工会議所の発表)。2022年度は51.6%で、2023年度からは30%台が続いている。
- FP1級の合格率は学科15.5%・実技76〜86%(2025年度)。受検資格と2つの実技の違い【きんざい・日本FP協会の公式データ】学科(きんざい) 15.5%実技(きんざい・面接) 85.6%実技(日本FP協会・筆記) 75.63%学科試験はきんざいだけが行い、2025年度(3回の合計)の合格率は15.5%(当サイトの計算)。最新の2026年9月は17.08%。
- 宅建は独学でも受けられる。ただし独学の勉強時間の目安は500〜600時間以上と長め【公式データと講座各社の目安】2025年度の合格率 18.7%独学の勉強時間の目安 500〜600時間以上当サイトの難易度 ★4.4 / 5受験資格はなく、講座を受けることも条件ではない。合否は毎年発表される合格点(2025年度は50問中33問)に届いたかで決まる。
- FP3級は独学でも受けられる。勉強時間の目安は初学者で80〜150時間、合格率は日本FP協会で8割台【公式データと講座各社の目安】日本FP協会 学科(2025年10月〜2026年2月) 86.6%勉強時間の目安(初学者) 80〜150時間当サイトの難易度 ★1.7 / 5講座を受けることは受検の条件ではなく、合否は点数で決まる(学科は60点満点で36点以上など)。CBT方式で、休止期間を除いて受ける日を選べる。
- 行政書士は独学でも受けられる。ただし独学の勉強時間の目安は800〜1,000時間で、1日2〜3時間を約1年【公式データと講座各社の目安】2025年度の合格率 14.54%独学の勉強時間の目安(法律初学者) 800〜1,000時間当サイトの難易度 ★4.6 / 5受験資格はなく、講座を受けることも条件ではない。合否は300点満点で180点以上など、3つの基準をすべて満たすかで決まる。
- 簿記3級は独学でも受けられる。独学の勉強時間の目安は100〜150時間、講座利用なら50〜100時間【公式データと講座各社の目安】ネット試験の合格率(2025年度) 40.8%独学の勉強時間の目安 100〜150時間当サイトの難易度 ★3.3 / 5受験資格はなく、講座を受けることも条件ではない。合否は70%以上(2027年4月からは100点満点で70点以上)取れたかで決まる。
- 第二種衛生管理者は独学でも受けられる。勉強時間の目安は約60時間(独学で60〜100時間)、ただし受験には実務経験が必要【公式データと講座各社の目安】2025年度の合格率 48.7%独学の勉強時間の目安 60〜100時間当サイトの難易度 ★2.9 / 5講座を受けることは条件ではないが、労働衛生の実務経験(大学などの卒業後1年以上など)と事業者証明書が必要。合否は科目ごと40%以上・合計60%以上で決まる。
- 登録販売者は独学でも受けられる。独学の勉強時間の目安は約400時間で、1日2時間なら約200日【公式データと講座各社の目安】2025年度の全国の合格率 40.7%独学の勉強時間の目安 約400時間当サイトの難易度 ★3.3 / 5受験資格はなく(2015年度から学歴・実務経験は不要)、講座を受けることも条件ではない。合否は全体の7割程度の正解と、項目ごとの基準で決まる。
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出典
- 電気技術者試験センター「第一種電気工事士試験の試験結果と推移」
- 電気技術者試験センター「令和8年度第一種電気工事士上期技能試験の結果について」
- 電気技術者試験センター「令和8年度第一種電気工事士上期学科試験の結果について」
- 電気技術者試験センター「令和7年度第一種電気工事士下期技能試験の結果について」
- 電気技術者試験センター「令和7年度第一種電気工事士下期学科試験の結果について」
- 電気技術者試験センター「令和7年度第一種電気工事士上期技能試験の結果について」
- 電気技術者試験センター「令和7年度第一種電気工事士上期学科試験の結果について」
- 電気技術者試験センター「令和6年度第一種電気工事士下期技能試験の結果について」
- 電気技術者試験センター「令和6年度第一種電気工事士下期学科試験の結果について」
- 電気技術者試験センター「令和6年度第一種電気工事士上期技能試験の結果について」
- 電気技術者試験センター「令和6年度第一種電気工事士上期学科試験の結果について」
- 電気技術者試験センター「第一種電気工事士試験」(試験日程・受験案内)
- 電気技術者試験センター「令和8年度電気工事士試験の実施日程等のご案内」
- 電気技術者試験センター「令和8年度第一種電気工事士下期試験受験案内」
- 電気技術者試験センター「第一種電気工事士の試験概要」
- 電気技術者試験センター「電気工事士の資格概要」