会計・経理
簿記1級のまとめ
合格率・試験日程・受験料・難易度(日本商工会議所の発表から)
簿記1級の合格率・試験日程・受験料
日本商工会議所の発表から
- 合格率の推移
- 勉強時間の目安
- 試験日程と申し込み
会社の会計のルールや法律をふまえて、とても高度な簿記・会計・原価計算を問う、日商簿記のいちばん上の級です。合格すると税理士試験の受験資格が得られ、公認会計士や税理士への登竜門ともいわれます。ネット試験はなく、年2回(6月・11月)の統一試験だけで受けられます。
お知らせ
- 次の1級の試験は2026年11月15日(第174回)で、申し込みは全国で終わっています。2027年2月28日の第175回は2〜3級だけで、1級はありません。その次の1級の試験日は、まだ発表されていません。
| 難易度 | 4.2出し方 |
|---|---|
| 合格率 | 21.2%統一試験(第173回) |
| 勉強時間 | 400〜800時間目安くわしく |
| 次の試験 |
|
| 受験料 | 8,800円 |
| 仕事・就活 | 合格すると税理士試験の受験資格が得られる。給料の数字は公的な資料なしくわしく |
| 主催 | 日本商工会議所・各地の商工会議所 |
| 試験科目 | 商業簿記・会計学(90分)と工業簿記・原価計算(90分) |
| 試験時間 | 合わせて180分(間に休憩あり)。9時開始で、前半だけ・後半だけの受験はできない |
| 合格基準 | 70%以上。ただし1科目ごとに40%以上が必要 |
| 受け方 | 統一試験だけ(年2回、6月と11月)。ネット試験はない |
| 結果 | 合格発表の日時と方法は、申し込んだ商工会議所ごとに違う |
| 合格の特典 | 税理士試験の受験資格が得られる |
2026年11月1日に公式の発表で確認。申し込みの前に公式サイトでも確かめてください。
このページでわかること
1. 合格率の推移
- 統一試験の合格率は回によって10.1%〜21.2%と幅があります(直近10回)。
統一試験(年2回)(回ごと)
- 173回2026/0621.2%最高
- 171回2025/1115.2%
- 170回2025/0614.0%
- 168回2024/1115.1%
- 167回2024/0610.5%
- 165回2023/1116.8%
- 164回2023/0612.5%
- 162回2022/1110.4%
- 161回2022/0610.1%最低
- 159回2021/1110.2%
人数を見る(申込者・受験者・合格者)▼
- 第173回2026年6月14日21.2%
申込 11,959人・受験 9,806人・合格 2,076人
- 第171回2025年11月16日15.2%
申込 13,088人・受験 10,524人・合格 1,604人
- 第170回2025年6月8日14.0%
申込 11,827人・受験 9,610人・合格 1,343人
- 第168回2024年11月17日15.1%
申込 12,939人・受験 10,420人・合格 1,572人
- 第167回2024年6月9日10.5%
申込 11,798人・受験 9,457人・合格 992人
- 第165回2023年11月19日16.8%
申込 12,886人・受験 10,251人・合格 1,722人
- 第164回2023年6月11日12.5%
申込 11,468人・受験 9,295人・合格 1,164人
- 第162回2022年11月20日10.4%
申込 12,286人・受験 9,828人・合格 1,027人
- 第161回2022年6月12日10.1%
申込 11,002人・受験 8,918人・合格 902人
- 第159回2021年11月21日10.2%
申込 11,389人・受験 9,194人・合格 935人
2. 勉強時間の目安
400〜800時間
簿記2級に合格したレベルの人が講座を使う場合の目安です。独学だと長くなり(スタディングは500〜700時間、ユーキャンは独学なら1,000〜2,000時間)、簿記をゼロから始める場合は800〜1,500時間ほどかかるとされます。
勉強時間に公式の数字はありません。よく見られている講座・学習サイトが載せている目安を集めて、その幅をまとめました(人によって大きく変わります)。
3. 試験日程と申し込み
第174回 統一試験
2026年11月15日(日)
申し込みは全国で終了
- 統一試験の申し込み方
- 受験したい地域の商工会議所に申し込みます。申込期間と方法は商工会議所ごとに違うので、試験日の2か月前ごろを目安に問い合わせます。第174回は2026年9月28日から順次受け付けて、今は全国で締め切られています。
4. 受験料
- 統一試験8,800円
別の手数料は公式に記載なし(申し込む商工会議所に確認)
金額は税込。
5. 仕事・就活での評価
主催団体と国・公的機関の資料で確かめられることだけをのせています。ネットのランキングや民間の調査は使っていません。
就職・社内での評価
税理士・公認会計士への入り口と主催団体は説明
- 日本商工会議所は、1級のレベルを「会計基準や会社法、財務諸表等規則などの企業会計に関する法規を踏まえて、経営管理や経営分析を行うために求められるレベル」と説明し、公認会計士や税理士などの国家資格への登竜門と位置づけています。出典: 日本商工会議所「簿記1級」
給料・手当
公的な数字はない
- 資格手当の額や、給料が上がることを示す主催団体・国の数字は見つかりませんでした(2026年11月時点)。
アルバイト
資料なし
- 主催団体・国の資料で、アルバイトの採用に役立つことを示すものは見つかりませんでした(2026年11月時点)。
ほかの資格
税理士試験の受験資格になる
- 1級に合格すると、税理士試験の受験資格が得られます。出典: 日本商工会議所「簿記1級」
6. 難易度
4.2/ 5
2026年度の合格率 21.2%(統一試験1回、日本商工会議所の発表)をもとに、どの資格も同じ式で計算しています。星の数 = 1 + 4 ×(90 − 合格率)÷ 85(合格率90%以上で★1.0、5%以下で★5.0)。合格率は受ける人の顔ぶれでも変わるので、勉強時間の目安ではなく「受かる人の割合から見た難しさ」です。
7. 簿記1級の記事
出典(2026年11月1日確認)