漢検3級
漢検3級の合格率は約5割。回ごと・年度ごとの推移と、2級・準2級との違い【公式データ】
資格の虎編集部・公開 2026/11/01
漢検3級の合格率は約5割
日本漢字能力検定協会の発表から
- 年度ごとの合格率
- 回ごとの合格率
- 「受かりやすい回」は見当たらない
この記事の結論
2025年度の合格率
49.2%
2026年度 第1回の合格率
46.7%
2025年度は第1回~第3回の合計。協会の回ごとの発表から当サイトが計算
- 2025年度の合格率は49.2%(3回の合計から当サイトで計算)。2022〜2025年度は、年度ごとに48.0%〜49.6%の間。
- 回ごとの合格率も46.7%〜50.6%の間。2級・準2級と違い、毎年同じ回がいちばん低いという形は見られない。
- 回の数字は紙の検定とCBT・オンラインの合計で、受け方ごとの合格率は公表されていない。
1. 年度ごとの合格率
日本漢字能力検定協会が発表している数字で、3級の年度ごとの合格率を並べると、48.0%〜49.6% の間です。受けた人のおよそ半分が合格しています。
2022年度
- 受検者
- 344,882人
- 合格者
- 171,037人
- 合格率
- 49.6%
2023年度
- 受検者
- 316,250人
- 合格者
- 151,919人
- 合格率
- 48.0%
2024年度
- 受検者
- 299,487人
- 合格者
- 144,040人
- 合格率
- 48.1%
2025年度
- 受検者
- 271,874人
- 合格者
- 133,744人
- 合格率
- 49.2%
- 2022〜2024年度は、協会の事業報告書にのっている年度の総計です。
- 2025年度は、協会が発表している第1回〜第3回の数字を合わせた、当サイトの計算です。
- 受検者は、2022年度から毎年減っています。
合格基準は、200点満点の70%程度です(協会「各級の概要」)。3級は中学校卒業程度の級で、常用漢字のうち1623字が対象です。
2. 回ごとの合格率
漢検は1年度を3回に分けて集計しています。3級の回ごとの結果は次のとおりです。
2022年度 第1回
- 受検者
- 110,893人
- 合格者
- 56,117人
- 合格率
- 50.6%
2022年度 第2回
- 受検者
- 135,151人
- 合格者
- 67,936人
- 合格率
- 50.3%
2022年度 第3回
- 受検者
- 98,838人
- 合格者
- 46,984人
- 合格率
- 47.5%
2023年度 第1回
- 受検者
- 100,152人
- 合格者
- 46,995人
- 合格率
- 46.9%
2023年度 第2回
- 受検者
- 125,165人
- 合格者
- 61,096人
- 合格率
- 48.8%
2023年度 第3回
- 受検者
- 90,933人
- 合格者
- 43,828人
- 合格率
- 48.2%
2024年度 第1回
- 受検者
- 91,288人
- 合格者
- 45,106人
- 合格率
- 49.4%
2024年度 第2回
- 受検者
- 120,905人
- 合格者
- 58,004人
- 合格率
- 48.0%
2024年度 第3回
- 受検者
- 87,294人
- 合格者
- 40,930人
- 合格率
- 46.9%
2025年度 第1回
- 受検者
- 83,805人
- 合格者
- 40,414人
- 合格率
- 48.2%
2025年度 第2回
- 受検者
- 112,102人
- 合格者
- 55,948人
- 合格率
- 49.9%
2025年度 第3回
- 受検者
- 75,967人
- 合格者
- 37,382人
- 合格率
- 49.2%
2026年度 第1回
- 受検者
- 70,581人
- 合格者
- 32,996人
- 合格率
- 46.7%
2026年度第2回(2026年10月18日)の数字は、まだ発表されていません(2026年11月1日時点)。
3. 「受かりやすい回」は見当たらない
2級・準2級では、2022〜2025年度の4年度とも第1回の合格率がいちばん低い結果でした(「漢検2級・準2級の合格率は?」)。
3級では、そうした形は見られません。その年度でいちばん合格率が低かった回は、2022年度と2024年度が第3回、2023年度と2025年度が第1回で、年度によって違います。回ごとの合格率の差も、いちばん高い回(2022年度第1回の50.6%)と低い回(2026年度第1回の46.7%)で約4ポイントです(差は当サイトの計算)。
どの年度も、受検者がいちばん多いのは第2回(10月の回)です。
4. 2級・準2級との比べ方
2025年度の合格率は、3級が49.2%、準2級が37.5%、2級が30.7%でした(どれも3回の合計からの当サイトの計算)。級が上がるほど合格率は下がり、合格基準も、3級と準2級は70%程度、2級は80%程度と違います(協会「各級の概要」)。
5. 回の数字に入っているもの
協会の事業報告書には、回の数字に次の期間の漢検CBT・漢検オンラインを含む、と書かれています。
- 第1回: 4月〜7月(公開会場の検定は6月)
- 第2回: 8月〜11月(公開会場の検定は10月)
- 第3回: 12月〜3月(公開会場の検定は2月)
つまり回の数字は、公開会場・準会場(学校などが設ける団体の会場)の紙の検定と、パソコンやタブレットで受けるCBT・オンラインの合計です。級ごとに、受け方別の合格率は公表されていません。
6. 受け方と検定料(2026年度)
公開会場(紙)
- 3級
- 4,200円
- 結果が分かる時期
- 約30日後にWebで合否
漢検CBT(テストセンター)
- 3級
- 3,800円
- 結果が分かる時期
- 約10日後にマイページでPDF
漢検オンライン(自宅)
- 3級
- 3,800円
- 結果が分かる時期
- 約14日後にマイページでPDF
- 検定料は税込みで、2026年4月1日以降の検定から上がりました(公開会場は3,500円から4,200円、CBT・オンラインは3,500円から3,800円)。
- 学校などの準会場では、紙3,200円・オンライン2,800円です。一般の人も受け入れている「地域開放型準会場」なら、一般の人もこの検定料で受けられます。
- 検定時間は60分(公開会場は15:30〜16:30)で、年齢などの受検資格はありません。
次の公開会場の検定は、2027年2月14日(日)の2026年度第3回です。申し込みは2026年12月4日(金)9:00から2027年1月10日(日)23:59までです(先着順)。
試験の基本と受け方のくわしい違いは、漢検3級のまとめにのせています。
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出典