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簿記3級

簿記3級は独学でも受けられる。独学の勉強時間の目安は100〜150時間、講座利用なら50〜100時間【公式データと講座各社の目安】

資格の虎編集部・公開 2026/11/01

簿記3級資格の虎

簿記3級は独学でも受けられる

日本商工会議所の発表から

  • 結論: 独学でも受けられ、ネット試験なら受ける日も選べる
  • 簿記3級の基本
  • 難易度: 当サイトの基準で★3.3

この記事の結論

ネット試験の合格率(2025年度)

40.8%

独学の勉強時間の目安

100〜150時間

当サイトの難易度

★3.3 / 5

合格率は日本商工会議所の発表。勉強時間はスタディングの公開ページの目安。難易度は統一試験とネット試験を合わせた合格率から出した当サイトの計算

  • 受験資格はなく、講座を受けることも条件ではない。合否は70%以上(2027年4月からは100点満点で70点以上)取れたかで決まる。
  • 勉強時間の目安は、スタディングが「講座利用50~100時間、独学100~150時間」。ユーキャンは約100時間、TACは80〜100時間程度。
  • 2027年2月28日の統一試験までは、11月1日から119日。独学の100〜150時間なら1日約0.8〜1.3時間(当サイトの計算)。
簿記3級難易度3.3合格率 33.8%次の試験 2026年11月15日まとめを見る ›

1. 結論: 独学でも受けられ、ネット試験なら受ける日も選べる

簿記3級は受験資格がなく、誰でも受けられます。講座を受けることは受験の条件ではなく、合否は70%以上の点数を取れたかだけで決まります。この意味で、独学で受けて合格を目指すことはできます。

ただし、日本商工会議所の発表には、独学か講座かで分けた合格率はありません。ここでは、公式に分かる試験のデータと、講座・学習サイトが公開している勉強時間の目安から、独学で準備するときの目安をまとめます。

2. 簿記3級の基本

項目内容
主催日本商工会議所・各地の商工会議所
受験資格なし(誰でも受けられる)
受け方統一試験(年3回:6月・11月・2月)と、ネット試験(会場が決めた日に随時)
試験時間60分
合格基準70%以上(2027年4月からは100点満点で70点以上)
受験料3,300円(ネット試験はインターネット申込で事務手数料550円)

統一試験とネット試験は、合格の扱いが同じです。ネット試験は終わってすぐ結果が出ます。

3. 難易度: 当サイトの基準で★3.3

当サイトの難易度は、どの資格も合格率だけから同じ式で出しています(星の数 = 1 + 4 ×(90 − 合格率)÷ 85)。簿記3級は、2025年度の統一試験3回とネット試験を合わせた合格率 40.2% から、5点中3.3 です(どちらも当サイトの計算)。

日本商工会議所の発表では、合格率は次のとおりです。

統一試験 第171回(2025年11月16日)

受験者
16,648人
合格率
34.5%

統一試験 第172回(2026年2月22日)

受験者
17,140人
合格率
33.6%

統一試験 第173回(2026年6月14日)

受験者
14,359人
合格率
33.8%

ネット試験 2025年度(2025年4月〜2026年3月)

受験者
276,477人
合格率
40.8%

合格率は受ける人の顔ぶれでも変わるので、星は勉強時間の目安ではなく「受かる人の割合から見た難しさ」です。

4. 独学だとどのくらい時間がかかるか

勉強時間に公式の数字はありません。講座・学習サイトが公開している目安は次のとおりです(2026年11月1日に各ページで確認)。

サイト書かれている目安
ユーキャン「約100時間」
TAC「平均して80時間~100時間程度」
スタディング「講座利用50~100時間、独学100~150時間」

独学と講座を分けて書いているスタディングは、独学を100〜150時間、講座利用を50〜100時間としています。どれも初学者の目安で、経理の実務経験があれば短くなる、とされています。

5. 何を用意するか

  • 試験の範囲を確かめる:出題の範囲と注意事項は、日本商工会議所の「簿記 試験科目・注意事項(3級)」に書かれています。
  • 計算の道具:統一試験は電卓かそろばん、ネット試験は電卓だけが使えます。
  • 2027年4月からの配点の変更:2027年4月からは、合格基準が「100点満点で70点以上」という書き方になります。2027年4月より後に受けるなら、日本商工会議所の「2027年度以降の配点」のお知らせも確かめておきます。

6. スケジュールの例(目安)

11月15日の統一試験(第174回)は、申し込みが全国で終わっています。これから独学を始める人の目標は、次の2つです。

統一試験 第175回(2027年2月28日)を目指す場合

2026年11月1日に始めると、試験の前日までは119日です。

目標の勉強時間1日あたり
100時間約0.8時間
150時間約1.3時間
  • 申し込みは1月中旬ごろから、商工会議所ごとに順次始まります。

ネット試験を目指す場合

ネット試験は、会場が決めた日にほぼいつでも受けられます。2026年11月1日に始めた場合、勉強時間が終わる日の目安は次のとおりです。

100時間

1日1時間
2027年2月8日ごろ
1日1.5時間
2027年1月6日ごろ

150時間

1日1時間
2027年3月30日ごろ
1日1.5時間
2027年2月8日ごろ
  • どの数字も、上の勉強時間の目安を日数で割った当サイトの計算です(毎日同じ時間勉強した場合)。
  • ネット試験が受けられない期間は 2026年11月9日〜11月18日 と 2027年2月22日〜3月3日 です。

統一試験とネット試験の違いはネット試験とペーパー試験の比較に、日程は簿記3級の2026年度の日程にまとめています。

7. 講座を使うかの考え方

スタディングは、講座利用なら50〜100時間、独学なら100〜150時間としています。

  • 仕訳などの簿記の考え方を初めて学び、一人で進めるのが不安なら、講座も選択肢です。
  • 2月の統一試験までに1日1時間ほどの時間が取れないなら、講座で時間を短くすることも選択肢です。ネット試験に切り替えて受ける時期を後ろにずらす方法もあります。

試験の基本や合格率の推移は簿記3級のまとめにのせています。

簿記3級のまとめを見る合格率の推移・試験日程・受験料・難易度合格率33.8%(統一試験 第173回)

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出典