労働安全・衛生
第二種衛生管理者のまとめ
合格率・試験日程・受験料・難易度(安全衛生技術試験協会の発表から)
第二種衛生管理者の合格率・試験日程・受験料
安全衛生技術試験協会の発表から
- 合格率の推移
- 勉強時間の目安
- 試験日程と申し込み
職場で働く人の健康を守る「衛生管理者」になるための国家試験です。常時50人以上が働く職場では、衛生管理者を選ぶことが必要です。第二種は、有害な業務との関わりが少ない業種(情報通信業・金融・保険業・卸売・小売業など)の職場で衛生管理者になれます。受けるには、労働衛生の実務経験が必要です。
お知らせ
- 受けるには、労働衛生の実務経験(大学・短大・高専を卒業した人は1年以上、高校を卒業した人は3年以上など)と、それを証明する「事業者証明書」が必要です。
- 試験日は、全国7つのセンターと東京・大阪の試験場ごとに違います。受けたいセンターの日程を、安全衛生技術試験協会の「試験日程」で確かめてください。
| 難易度 | 2.9出し方 |
|---|---|
| 合格率 | 48.7%全国の合計(2025年度) |
| 勉強時間 | 60〜100時間目安くわしく |
| 次の試験 |
|
| 受験料 | 8,800円(非課税) |
| 仕事・就活 | 常時50人以上が働く職場では衛生管理者を選ぶ必要がある。第二種で担当できる業種は限られるくわしく |
| 主催 | 安全衛生技術試験協会(厚生労働大臣の指定試験機関) |
| 受験資格 | 労働衛生の実務経験が必要。大学・短大・高専の卒業後1年以上、高校の卒業後3年以上、学歴を問わない場合は10年以上など(事業者証明書を付ける) |
| 試験時間 | 3時間(13:30~16:30) |
| 出題 | 30問(労働衛生10問・関係法令10問・労働生理10問。どれも有害業務に関わるものを除く) |
| 合格基準 | 科目ごとに40%以上で、合計が60%以上 |
| 受け方 | 全国7つのセンターと東京・大阪の試験場で、それぞれ決まった日に行う筆記試験(回数はセンターで違い、東京試験場は2026年10月~2027年3月に月5~11回) |
| 結果 | 本人あての通知書で知らせる。センターのホームページにも載せる |
2026年10月29日に公式の発表で確認。申し込みの前に公式サイトでも確かめてください。
このページでわかること
1. 合格率の推移
- 直近3年度の合格率は48.7%〜49.8%で、平均は49.4%です(平均は当サイトの計算)。
全国の合計(年度ごと)
- 2025年度48.7%
- 2024年度49.8%
- 2023年度49.6%
人数を見る(受験者・合格者)▼
- 2025年4月~2026年3月48.7%
受験 40,653人・合格 19,796人
- 2024年4月~2025年3月49.8%
受験 39,262人・合格 19,546人
- 2023年4月~2024年3月49.6%
受験 37,061人・合格 18,374人
2. 勉強時間の目安
60〜100時間
初学者の目安。約60時間(1日1時間で約2か月)とするサイトが多い
勉強時間に公式の数字はありません。よく見られている講座・学習サイトが載せている目安を集めて、その幅をまとめました(人によって大きく変わります)。
- アガルートおおよそ60時間、勉強期間の目安は2ヶ月程度
- アルク 資格比較第二種60〜100時間(独学)
- 資格のキャリカレ約60時間(1日1時間で約2ヶ月)
- シカクト(マイナビ)約60時間が目安(1日1時間で約2カ月)
3. 試験日程と申し込み
東京試験場(例)
2026年11月15日(日)
オンライン申請は試験日の2か月前から14日前まで。定員になると締め切り
東京試験場(例)
2026年12月2日(水)
オンライン申請は試験日の2か月前から14日前まで。定員になると締め切り
- オンライン申請の申し込み方
- 安全衛生技術試験協会の「受験申請・登録申請システム」で申し込みます。受付は試験日の2か月前から14日前まで。受付期間の中でも、定員になると締め切られます。2026年5月から、衛生管理者試験はオンラインだけで申し込みを終えられるようになりました。
- 書面申請の申し込み方
- 受験申請書を取り寄せ、受けたいセンターに出します。郵送は第1希望日の2か月前から14日前の消印まで(簡易書留)。センターの窓口に持っていく場合は、休業日を除く2日前までです。
4. 受験料
- 試験手数料8,800円
受験票が出た後は返ってこない
試験手数料は非課税(公式の書き方)。
5. 仕事・就活での評価
主催団体と国・公的機関の資料で確かめられることだけをのせています。ネットのランキングや民間の調査は使っていません。
就職・仕事での評価
選ぶことが必要な職場がある
- 常時50人以上が働く職場では、衛生管理者の免許を持つ人の中から、働く人の数に応じた人数の衛生管理者を選び、衛生に関する技術的なことを管理させる必要がある、と協会は説明しています。出典: 安全衛生技術試験協会「第一種・第二種衛生管理者の紹介」
- 第二種で衛生管理者になれるのは、有害な業務との関わりが少ない情報通信業・金融・保険業・卸売・小売業など、一定の業種の職場だけです。すべての業種で衛生管理者になれるのは第一種です。出典: 安全衛生技術試験協会「第一種・第二種衛生管理者の紹介」
給料・手当
公的な数字はない
- 資格手当の額や、給料が上がることを示す主催団体・国の数字は見つかりませんでした(2026年10月時点)。
学生・アルバイト
実務経験がないと受けられない
- 受けるには労働衛生の実務経験が必要です。実務経験がない人は、学生も含めて受けられません。アルバイトの採用に役立つことを示す主催団体・国の資料は見つかりませんでした(2026年10月時点)。
6. 難易度
2.9/ 5
2025年度の合格率 48.7%(全国の合計、安全衛生技術試験協会の発表)をもとに、どの資格も同じ式で計算しています。星の数 = 1 + 4 ×(90 − 合格率)÷ 85(合格率90%以上で★1.0、5%以下で★5.0)。合格率は受ける人の顔ぶれでも変わるので、勉強時間の目安ではなく「受かる人の割合から見た難しさ」です。
7. 第二種衛生管理者の記事
出典(2026年10月29日確認)