IT・情報
基本情報のまとめ
合格率・試験日程・受験料・難易度(IPA(情報処理推進機構)の発表から)
基本情報の合格率・試験日程・受験料
IPA(情報処理推進機構)の発表から
- 合格率の推移
- 勉強時間の目安
- 試験日程と申し込み
システムやソフトウェアを作る人に向けた、ITの基本の国家試験です。IPA は「ITエンジニアの登竜門」と紹介しています。受験資格はなく、試験会場のパソコンで受ける CBT 方式で、一年中受けられます(2026年12月28日以降は休止)。
お知らせ
- 2026年12月28日以降、システムの入れ替えのため試験が休止します(会場によってはそれより前から)。2026年9月1日以降に申し込む人は、12月27日までの試験日だけ選べます。再開の時期はまだ発表されていません。
- 今の試験制度は2026年度で終わり、2027年度春ごろから新しい制度になる予定です。試験時間(科目A 90分・科目B 100分)と問題数(科目A 60問・科目B 20問)は変わらない予定で、出題範囲は表し方の整理が中心(IPA は「試験で問う知識・技能の範囲そのものに変更はありません」と説明)。科目A免除の制度も変更の予定はありません。
| 難易度 | 3.4出し方 |
|---|---|
| 合格率 | 38.3%CBT方式(2025年度) |
| 勉強時間 | 50〜200時間目安くわしく |
| 受験料 | 7,500円(コンビニ・Pay-easy払いは払込手数料330円が別に必要) |
| 仕事・就活 | 採用で考慮する会社・報奨金を出す会社があると IPA が説明。警察官採用の評定に使う例もあるくわしく |
| 主催 | IPA(情報処理推進機構)。経済産業省の国家試験 |
| 受験資格 | なし(誰でも受けられる) |
| 試験時間 | 科目A 90分・科目B 100分(同じ日に続けて受ける。間に最長10分の休憩) |
| 出題 | 科目A 60問(四肢択一)・科目B 20問(多肢選択。アルゴリズムとプログラミング16問、情報セキュリティ4問) |
| 合格基準 | 科目A・科目Bとも、1,000点満点で600点以上 |
| 受け方 | CBT方式(専用の試験会場で随時。年末年始を除く) |
| 結果 | 試験が終わると画面で科目ごとの点が分かる。合格発表は受けた月の翌月の中旬〜下旬 |
| 科目A免除 | IPA が認定した講座を修了し、修了試験に合格するなどした人は、その後1年間、科目Aが免除される |
2026年10月29日に公式の発表で確認。申し込みの前に公式サイトでも確かめてください。
このページでわかること
1. 合格率の推移
- 直近3年度の合格率は38.3%〜47.1%で、平均は42.1%です(平均は当サイトの計算)。
CBT方式(年度ごと)
- 2026年度 4~9月39.6%
- 2025年度38.3%
- 2024年度40.8%
- 2023年度47.1%
人数を見る(受験者・合格者)▼
- 2026年4月~2026年9月39.6%
受験 66,597人・合格 26,398人
- 2025年4月~2026年3月38.3%
受験 147,186人・合格 56,370人
- 2024年4月~2025年3月40.8%
受験 133,732人・合格 54,501人
- 2023年4月~2024年3月47.1%
受験 121,611人・合格 57,278人
2. 勉強時間の目安
50〜200時間
IT未経験の初学者は約200時間、ITパスポート合格者は約100〜150時間、IT業界の経験者は約50時間が目安
勉強時間に公式の数字はありません。よく見られている講座・学習サイトが載せている目安を集めて、その幅をまとめました(人によって大きく変わります)。
3. 試験日程と申し込み
- CBT方式の申し込み方
- IPA の申込みページから、試験を運営する CBT-Solutions のサイトで利用者IDを作って申し込みます(インターネットだけ)。予約できるのは申し込んだ日から3日目以降の空いている試験日です。内容の変更は試験日の3日前まで。一度受けたら、次に受けられるのは前の受験日の翌日から数えて30日を過ぎてからです。
- 特別措置試験(筆記)の申し込み方
- 体の不自由などで CBT 方式で受けられない人のための筆記の試験です。2026年度前期は11月14日(申し込みは終了)、後期は2027年3月20日の予定で、後期の申込期間は決まり次第発表されます。
CBT方式が受けられない期間
- 2026年12月28日以降(会場によってはそれより前から。再開の時期は未定)
4. 受験料
- 受験手数料7,500円
コンビニ・Pay-easy払いは払込手数料330円。申し込んだ後のキャンセル・返金はできない
金額は税込。
5. 仕事・就活での評価
主催団体と国・公的機関の資料で確かめられることだけをのせています。ネットのランキングや民間の調査は使っていません。
就職・社内での評価
採用・社内資格で使う例あり
- IPA は、情報処理技術者試験について「資格手当・一時金などといった報奨金制度を設ける企業、採用の際に試験合格を考慮する企業がある」と説明しています(試験全体の説明で、数字はありません)。出典: IPA「企業等の組織での活用」
- 警視庁は、警察官採用試験の資格経歴等の評定に、ITパスポート試験や基本情報技術者試験などを使っています。出典: IPA「【ITパスポート試験】活用事例」
- マイティネットは、基本情報技術者試験と情報セキュリティマネジメント試験を、全員が最低限取るべき「必須資格」にしています。出典: IPA「情報セキュリティマネジメント試験の企業における活用事例」
給料・手当
報奨金を出す会社あり
- 合格者に報奨金を出す会社の例があります(マイティネットは受験料の会社負担と報奨金)。平均の額や相場の数字は、主催団体・国の資料には見つかりませんでした(2026年10月時点)。出典: IPA「情報セキュリティマネジメント試験の企業における活用事例」
アルバイト
資料なし
- 主催団体・国の資料で、アルバイトの採用に役立つことを示すものは見つかりませんでした(2026年10月時点)。
ほかの制度
JICA の選考でアピールになる
- IPA は、JICA の青年海外協力隊などのボランティア選考で、基本情報技術者試験などの合格は「強いアピールポイント」になると書いています。中小企業診断士・弁理士などの試験の一部免除は、応用情報技術者試験より上の試験の話で、基本情報は入っていません。出典: IPA「国家試験等の一部免除、公的制度の応募資格・募集条件など」
6. 難易度
3.4/ 5
2025年度の合格率 38.3%(CBT方式、IPA(情報処理推進機構)の発表)をもとに、どの資格も同じ式で計算しています。星の数 = 1 + 4 ×(90 − 合格率)÷ 85(合格率90%以上で★1.0、5%以下で★5.0)。合格率は受ける人の顔ぶれでも変わるので、勉強時間の目安ではなく「受かる人の割合から見た難しさ」です。
7. 基本情報の記事
出典(2026年10月29日確認)
- IPA「統計情報(基本情報技術者試験)」
- IPA「基本情報技術者試験」
- IPA「試験要綱 Ver.5.6」
- IPA「受験申込み:情報セキュリティマネジメント試験、基本情報技術者試験」
- IPA「スケジュール、手数料など」
- CBT-Solutions「【CBT】基本情報技術者試験(FE)」
- IPA「CBT方式で実施するITパスポート試験、情報セキュリティマネジメント試験及び基本情報技術者試験における2026年5月以降の試験実施について」
- IPA「情報処理技術者試験及び情報処理安全確保支援士試験の見直しの検討状況について」
- IPA「新試験制度のシラバス案について」
- IPA(情報処理推進機構)(基本情報技術者試験の公式ページ)