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保育士試験の合格者は2025年度10,621人。合格率は公式に出ていない。2027年の試験日も【公式データ】
資格の虎編集部・公開 2026/11/01
保育士資格の虎
保育士試験の合格者は2025年度10,621人
全国保育士養成協議会の発表から
- 公式に出ている数字は「受験申請者」と「合格者」だけ
- 試験の流れ: 年2回、筆記から実技へ
- 受験資格
この記事の結論
2025年度の受験申請者
54,807人
2025年度の合格者
10,621人
こども家庭庁「保育士試験の実施状況(令和7年度)」。年2回の試験の合計(地域限定保育士試験を含む)。合格率は公式に出ていない
- 2025年度の保育士試験は、受験申請者54,807人・合格者10,621人(こども家庭庁の発表)。公式に出ているのはこの2つの数字だけで、合格率は出ていない。
- 試験は前期(筆記4月・実技6月)と後期(筆記10月・実技12月)の年2回。合格した筆記の科目は3年間有効。
- 次に申し込めるのは2027年前期(筆記4月17日・18日)。申し込みの方法と期間は2026年12月下旬ごろに発表される。
1. 公式に出ている数字は「受験申請者」と「合格者」だけ
こども家庭庁は、毎年度「保育士試験の実施状況」を発表しています。ここに出ているのは、受験申請者数(申し込んだ人の数)と合格者数だけです。
2024年度
- 受験申請者
- 58,767人
- 合格者
- 15,475人
2025年度
- 受験申請者
- 54,807人
- 合格者
- 10,621人
- どちらも、年2回の試験の合計です。国家戦略特区の地域限定保育士試験などの結果も含みます。
- 2024年度の合計には、神奈川県・大阪府・沖縄県が独自に行った地域限定保育士試験の結果も含まれています。
- 2025年度は、2024年度より合格者が4,854人少なくなりました(差は当サイトの計算)。理由は説明されていません。
合格率をのせていない理由
合格率は「合格者÷実際に受けた人(受験者)」で出すのがふつうです。しかし、こども家庭庁の資料には実際に受けた人の数が出ていません。申し込んだ後に受けなかった人もいるため、「合格者÷受験申請者」は合格率とは違う数字になります。このため、当サイトでは合格率をのせていません。
2025年度の1回目・2回目
2025年度の内訳は次のとおりです。
1回目の試験
- 受験申請者
- 26,654人
- 合格者
- 5,620人
2回目の試験
- 受験申請者
- 28,153人
- 合格者
- 5,001人
合計
- 受験申請者
- 54,807人
- 合格者
- 10,621人
このほかに、幼稚園教諭の免許を持つ人の特例で、試験の全科目が免除されて合格した人が、2025年度は1,996人、2024年度は2,145人いました(上の表には入っていません)。
2. 試験の流れ: 年2回、筆記から実技へ
| 筆記試験 | 実技試験 |
|---|---|
| 前期 | 4月 |
| 後期 | 10月 |
- 筆記試験は8科目です(保育原理、教育原理及び社会的養護、子ども家庭福祉、社会福祉、保育の心理学、子どもの保健、子どもの食と栄養、保育実習理論)。
- 合否は科目ごとに決まります。教育原理と社会的養護は、同じ回で両方とも6割以上取る必要があります。
- 筆記試験にすべて合格すると、実技試験(保育実習実技。2つの分野を選ぶ)に進めます。
- 合格した筆記試験の科目は、合格した年を含めて3年間有効です。その間の試験では、その科目を受けなくてかまいません。
- 結果の郵送はなく、マイページで公開されます。
3. 受験資格
保育士試験は、誰でも受けられるわけではありません。主な受験資格は次のとおりです。
| 学歴など | 条件 |
|---|---|
| 大学 | 2年以上在学して62単位以上を取った人 |
| 短大・高専 | 卒業した人(卒業見込みを含む) |
| 専門学校 | 2年以上の課程を卒業した人 |
| 高校を卒業した人 | 児童福祉施設で2年以上・2,880時間以上働いた人 |
| 学歴を問わない場合 | 児童福祉施設で5年以上・7,200時間以上働いた人 |
このほかにも決まりがあります。くわしくは全国保育士養成協議会の「受験資格詳細」で確かめてください。
4. これからの試験日(2026年11月1日時点)
2026年後期の筆記試験は、10月24日・25日に終わりました。
| 内容 | 日程 |
|---|---|
| 2026年後期 筆記試験の結果 | 2026年11月30日 10時(マイページ) |
| 2026年後期 実技試験 | 2026年12月13日(申し込みは終了) |
| 2026年後期 実技試験の結果 | 2027年1月12日 10時(マイページ) |
| 2027年前期 筆記試験 | 2027年4月17日(土)・18日(日) |
| 2027年前期 実技試験 | 2027年6月27日 |
| 2027年後期 筆記試験 | 2027年10月23日(土)・24日(日) |
| 2027年後期 実技試験 | 2027年12月12日 |
- 2027年前期の申し込みの方法と期間は、2026年12月下旬ごろに発表される予定です。後期は2027年6月下旬ごろの予定です。
- 申し込みは、全国保育士養成協議会のマイページから行います(2026年後期は7月3日〜7月23日でした)。
- 受験料は12,700円で、ほかに事務手数料(クレジットカード354円、コンビニ275円)がかかります。申し込んだ後は、欠席しても返ってきません。
- どの都道府県でも受けられますが、申し込んだ後は変えられません。
受験料や申し込み方は、保育士のまとめにのせています。
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- 色彩検定3級の合格率は?3年度の推移と合格点、2級との比べ方【公式データ】3級の合格率(2025年度) 75.69%2級の合格率(2025年度) 72.23%3級の合格率は、2023年度74.08%、2024年度74.73%、2025年度75.69%(協会の発表)。
- FP2級の合格率は学科約5割・実技約6割。CBTになっても期間ごとの差は大きい【日本FP協会の公式データ】学科 50.8%実技 62.9%日本FP協会の CBT 試験の合格率は、2025年度(2025年4月〜2026年2月)で学科50.8%・実技62.9%(当サイトの計算)。2026年4〜8月は学科50.36%・実技56.73%。
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- 行政書士試験の合格率は約10〜16%。2025年度は14.54%、2026年度の試験は11月8日【公式データ10年分】2025年度の合格率 14.54%2024年度の合格率 12.90%合格率は、2016〜2025年度の10年で9.95%〜15.72%。2025年度は14.54%で、合格者7,292人は10年の中でいちばん多い。
- 社労士試験の合格率は5〜9%台。2026年度は9.3%で、10年の中でいちばん高い【公式データ10年分】2026年度(第58回)の合格率 9.3%2025年度(第57回)の合格率 5.5%合格率は、2017〜2026年度の10年で5.3%〜9.3%。2026年度(第58回)は9.3%で、10年の中でいちばん高く、2025年度の5.5%より3.8ポイント高い(差は当サイトの計算)。
- 中小企業診断士の合格率は第1次23.0%・第2次17.6%。2026年度から口述試験はなし【公式データ10年分】第1次試験(2026年度) 23.0%第2次試験(2025年度) 17.6%第1次試験の合格率は、2026年度が23.0%(受験者17,829人)。2017〜2026年度では21.7%〜42.5%と、年によって大きく違う。
- 管理業務主任者の合格率は約19〜24%。合格点は毎年変わり、2025年度は50問中36問【公式データ10年分】2025年度の合格率 19.6%2025年度の合格基準点 50問中36問2024年度の合格基準点 50問中38問合格率は、2016年度から2025年度まで18.9%〜23.9%の間。2025年度は19.6%(受験者14,435人)だった。
- マンション管理士の合格率は11.0%。2025年度の合格点は50問中42問【公式データ2年分】2025年度の合格率 11.0%2024年度の合格率 12.7%2025年度の合格最低点 50問中42問合格率は、2025年度が11.0%(受験者10,984人)、2024年度が12.7%(受験者10,955人)。公式の資料で確かめられたのはこの2年分だけ。
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- 第一種衛生管理者の合格率は約46%。受けるには労働衛生の実務経験が必要【公式データ】第一種衛生管理者 46.8%第二種衛生管理者 48.7%第一種衛生管理者の合格率は、2025年度が46.8%(受験者66,401人)。2023〜2025年度は46.0〜46.8%で、ほぼ同じ。
- 電験三種の合格率は12.8%。年2回になってからの推移と、CBTで受ける人の増え方【公式データ】合格率(4科目合格) 12.8%科目合格率 28.6%電験三種の合格率は、2026年度上期が12.8%(受験者25,127人)。2025年度上期からの3回は12.8〜13.1%で、その前の5回(15.7〜21.2%)より低い。
- 危険物甲種の合格率は34.0%。7年度の推移と、受けるのに必要な受験資格【公式データ】甲種の合格率 34.0%乙4の合格率 31.9%甲種の合格率は、2025年度が34.0%(受験者20,296人)。2019〜2025年度は31.7〜42.5%で、2023年度からは31〜35%台。
出典