介護福祉士
介護福祉士の合格率は70.1%。第38回から「パート合格」が始まった【公式データ5回分】
資格の虎編集部・公開 2026/11/01
介護福祉士資格の虎
介護福祉士の合格率は70.1%
社会福祉振興・試験センターの発表から
- 回ごとの合格率
- 第38回から始まった「パート合格」
- 受験資格ごとの合格率(第38回)
この記事の結論
第38回の合格率
70.1%
第37回の合格率
78.3%
社会福祉振興・試験センターの発表(第38回の合格率は、パート合格の人を含まない)
- 介護福祉士の合格率は、第38回(2026年1月)が70.1%(受験者78,469人)。第35回の84.3%から3回続けて下がっている。
- 第38回から「パート合格」が始まった。全体で不合格でも、合格点に届いたパートは次の年・その次の年に免除される(第38回はAパート3,935人など)。
- 第39回の試験は2027年1月31日、合格発表は3月23日。申し込みは2026年9月2日で終わった。
1. 回ごとの合格率
社会福祉振興・試験センターが発表している、介護福祉士国家試験の結果です。試験は年1回、1月の終わりごろにあります。
第34回
- 受験者
- 83,082人
- 合格者
- 60,099人
- 合格率
- 72.3%
第35回(2023年1月)
- 受験者
- 79,151人
- 合格者
- 66,711人
- 合格率
- 84.3%
第36回(2024年1月)
- 受験者
- 74,595人
- 合格者
- 61,747人
- 合格率
- 82.8%
第37回(2025年1月)
- 受験者
- 75,387人
- 合格者
- 58,992人
- 合格率
- 78.3%
第38回(2026年1月)
- 受験者
- 78,469人
- 合格者
- 54,987人
- 合格率
- 70.1%
- 第35回の84.3%から、第36回82.8%、第37回78.3%、第38回70.1%と、3回続けて下がっています。
- 第38回の70.1%は、この5回の中でいちばん低い数字です。下がった理由は、公式には説明されていません。
- 第38回の合格者には、次の「パート合格」の人は入っていません(全パートで合格した人だけ)。
- 第34回の数字は、第38回の合格発表の資料にある「これまでの試験結果」から取りました。第34回の試験日は、公式のページで確かめられなかったので書いていません。
2. 第38回から始まった「パート合格」
試験は、A・B・Cの3つのパートに分かれています(Aパート60点・Bパート45点・Cパート20点で、合計125点)。
- 全体の合格点に届かなくても、パートごとの合格点に届き、そのパートの科目群すべてで得点があれば、そのパートは「パート合格」になります。
- パート合格したパートは、次の年とその次の年の試験で免除されます。その年は、全パートを受けるか、不合格だったパートだけを受けるかを選べます。
第38回でパート合格した人数は次のとおりです(1人が2つのパートで合格している場合があり、一部重なっています)。
| パート | パート合格した人 |
|---|---|
| Aパート | 3,935人 |
| Bパート | 1,509人 |
| Cパート | 6,181人 |
3. 受験資格ごとの合格率(第38回)
受けるには、介護福祉士養成施設の卒業、介護の実務経験3年以上と実務者研修の修了、福祉系高校の卒業などが必要です。実務経験3年以上だけでは受けられません。
第38回の結果を、受験資格(どこで働いていたかなど)ごとに見ると次のとおりです(主なもの)。
介護福祉士養成施設
- 受験者
- 7,824人
- 合格者
- 4,603人
- 合格率
- 58.8%
社会福祉施設の介護職員等
- 受験者
- 48,612人
- 合格者
- 33,893人
- 合格率
- 69.7%
訪問介護員等
- 受験者
- 9,706人
- 合格者
- 7,985人
- 合格率
- 82.3%
介護老人保健施設・介護医療院の介護職員等
- 受験者
- 4,892人
- 合格者
- 2,989人
- 合格率
- 61.1%
医療機関の看護補助者等
- 受験者
- 5,355人
- 合格者
- 3,631人
- 合格率
- 67.8%
福祉系高等学校(専攻科を含む)
- 受験者
- 2,024人
- 合格者
- 1,839人
- 合格率
- 90.9%
- 受験者のうち約6割(78,469人のうち48,612人。割合は当サイトの計算)が「社会福祉施設の介護職員等」です。
- 区分によって合格率は58.8%〜90.9%と違いますが、その理由は説明されていません。
4. 試験の中身と合格基準
- 13科目・125問の筆記試験で、五肢択一を基本とする選択式です(1問1点)。
- 合格点は決まっておらず、総得点の60%程度を基準に、問題の難しさで調整して決まります。そのうえで、11の科目群すべてで得点があることが必要です。
- 試験地は全国35か所から選びます。申し込んだ後は変えられません。
5. 第39回の試験日と合格発表
| 内容 | 日程 |
|---|---|
| 申し込み | 2026年7月22日〜9月2日(終了) |
| 受験票の発送 | 2026年12月11日(予定) |
| 筆記試験 | 2027年1月31日(日) |
| 合格発表 | 2027年3月23日(試験センターのホームページに合格者の受験番号を掲載) |
- 第39回の申し込みは終わりました。次に申し込めるのは第40回(2027年度)で、日程はまだ発表されていません(2026年11月1日時点)。
- 受験手数料は20,510円です。
受験料や申し込み方は、介護福祉士のまとめにのせています。
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- FP2級の合格率は学科約5割・実技約6割。CBTになっても期間ごとの差は大きい【日本FP協会の公式データ】学科 50.8%実技 62.9%日本FP協会の CBT 試験の合格率は、2025年度(2025年4月〜2026年2月)で学科50.8%・実技62.9%(当サイトの計算)。2026年4〜8月は学科50.36%・実技56.73%。
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- 応用情報技術者試験の合格率は約22〜29%。2026年度からCBTになり科目Aと科目Bは別の日に【IPA公式データ】2025年度秋期の合格率 24.5%2025年度春期の合格率 22.1%合格率は、2021年度春期〜2025年度秋期の10回で22.1%〜28.5%。直近の2025年度秋期は24.5%(受験者44,005人)。
- 行政書士試験の合格率は約10〜16%。2025年度は14.54%、2026年度の試験は11月8日【公式データ10年分】2025年度の合格率 14.54%2024年度の合格率 12.90%合格率は、2016〜2025年度の10年で9.95%〜15.72%。2025年度は14.54%で、合格者7,292人は10年の中でいちばん多い。
- 社労士試験の合格率は5〜9%台。2026年度は9.3%で、10年の中でいちばん高い【公式データ10年分】2026年度(第58回)の合格率 9.3%2025年度(第57回)の合格率 5.5%合格率は、2017〜2026年度の10年で5.3%〜9.3%。2026年度(第58回)は9.3%で、10年の中でいちばん高く、2025年度の5.5%より3.8ポイント高い(差は当サイトの計算)。
- 中小企業診断士の合格率は第1次23.0%・第2次17.6%。2026年度から口述試験はなし【公式データ10年分】第1次試験(2026年度) 23.0%第2次試験(2025年度) 17.6%第1次試験の合格率は、2026年度が23.0%(受験者17,829人)。2017〜2026年度では21.7%〜42.5%と、年によって大きく違う。
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