IT・情報
応用情報のまとめ
合格率・試験日程・受験料・難易度(IPA(情報処理推進機構)の発表から)
応用情報の合格率・試験日程・受験料
IPA(情報処理推進機構)の発表から
- 合格率の推移
- 勉強時間の目安
- 試験日程と申し込み
ITを使ったサービスやシステムを作る人に向けて、応用的な知識と技能を問う国家試験です(基本情報技術者試験の次の段階)。4つから1つを選ぶ科目Aと、文章で答える科目B があります。2025年度までは春と秋の年2回の筆記試験でしたが、2026年度は試験会場のパソコンで受ける CBT 方式で、前期・後期の年2回です。
お知らせ
- 2026年度から CBT 方式(試験会場のパソコンで受ける形)になり、科目Aと科目Bは別の日に受けます。申し込みは前期・後期それぞれ1回だけで、申し込むときに科目Aと科目Bの日時を一緒に予約します。
- 今の試験制度は2026年度の試験で終わり、2027年度から新しい試験制度に移る予定です。
| 難易度 | 4.1出し方 |
|---|---|
| 合格率 | 24.5%筆記試験(2025年度 秋期) |
| 勉強時間 | 200〜500時間目安くわしく |
| 次の試験 |
|
| 受験料 | 7,500円 |
| 仕事・就活 | 中小企業診断士・弁理士の試験の一部免除や、警察庁の技術系職員の応募資格になる。報奨金を出す会社もあると IPA は説明くわしく |
| 主催 | IPA(情報処理推進機構) |
| 試験時間 | 科目A 150分・科目B 150分(別の日に受ける) |
| 出題 | 科目A 80問(四肢択一)・科目B 11問から5問を選んで答える(記述式) |
| 合格基準 | 科目A・科目Bとも、100点満点で60点以上。科目Aが60点に届かないと、科目Bは採点されない |
| 受け方 | CBT方式(2026年度は前期・後期の年2回。決まった期間の中で、会場と日時を選んで予約) |
| 試験の画面 | メモと電卓の機能が使える。入室時にメモ用紙1枚と筆記用具が配られる |
| 合格の特典 | 合格すると、その後2年間、高度試験・情報処理安全確保支援士試験の科目A-1が免除される |
2026年11月1日に公式の発表で確認。申し込みの前に公式サイトでも確かめてください。
このページでわかること
1. 合格率の推移
- 筆記試験の合格率は回によって22.1%〜28.5%と幅があります(直近10回)。
筆記試験(春期・秋期)(回ごと)
- 2025年度 秋期2025/1024.5%
- 2025年度 春期2025/0422.1%最低
- 2024年度 秋期2024/1028.5%最高
- 2024年度 春期2024/0423.6%
- 2023年度 秋期2023/1023.2%
- 2023年度 春期2023/0427.2%
- 2022年度 秋期2022/1026.2%
- 2022年度 春期2022/0424.3%
- 2021年度 秋期2021/1023.0%
- 2021年度 春期2021/0424.0%
人数を見る(申込者・受験者・合格者)▼
- 2025年度 秋期2025年10月12日24.5%
申込 66,835人・受験 44,005人・合格 10,792人
- 2025年度 春期2025年4月20日22.1%
申込 58,206人・受験 38,663人・合格 8,527人
- 2024年度 秋期2024年10月13日28.5%
申込 65,667人・受験 44,243人・合格 12,613人
- 2024年度 春期2024年4月21日23.6%
申込 55,569人・受験 36,730人・合格 8,677人
- 2023年度 秋期2023年10月8日23.2%
申込 56,073人・受験 37,763人・合格 8,753人
- 2023年度 春期2023年4月16日27.2%
申込 49,498人・受験 32,340人・合格 8,805人
- 2022年度 秋期2022年10月9日26.2%
申込 54,673人・受験 36,329人・合格 9,516人
- 2022年度 春期2022年4月17日24.3%
申込 49,171人・受験 32,189人・合格 7,827人
- 2021年度 秋期2021年10月10日23.0%
申込 48,270人・受験 33,513人・合格 7,719人
- 2021年度 春期2021年4月18日24.0%
申込 41,415人・受験 26,185人・合格 6,287人
2. 勉強時間の目安
200〜500時間
ITの実務経験がある人や基本情報技術者試験の合格者なら200時間程度が目安です。IT未経験の初学者は300〜500時間ほどかかるとされます。
勉強時間に公式の数字はありません。よく見られている講座・学習サイトが載せている目安を集めて、その幅をまとめました(人によって大きく変わります)。
3. 試験日程と申し込み
2026年度前期 科目B
2026年11月24日(火)
11月24日〜12月6日のうち、予約した日に受ける。科目Aは10月28日〜11月10日に実施中。申し込み(科目A・Bを同時に予約)は11月7日17時まで受付中
2026年度後期 科目A
2027年2月6日(土)
2月6日〜2月19日のうち、予約した日に受ける。申し込みは2027年1月27日〜2月16日(まだ受付前)
2026年度後期 科目B
2027年3月3日(水)
3月3日〜3月15日のうち、予約した日に受ける。申し込みは後期の科目Aと同時(2027年1月27日〜2月16日)
- CBT方式の申し込み方
- IPA の申込みページから、インターネットだけで申し込みます(前期・後期それぞれ1回だけ。いくつもの試験区分は申し込めない)。会場ごとに試験日と時間帯が違うので、空いている枠から選び、申し込むときに科目Aと科目Bを一緒に予約します。受験票は送られてこないので、当日は本人確認書類を持っていきます。
4. 受験料
- 受験手数料7,500円
支払いはクレジットカード・コンビニ・Pay-easy・バウチャーチケット
金額は税込(消費税込み)。
5. 仕事・就活での評価
主催団体と国・公的機関の資料で確かめられることだけをのせています。ネットのランキングや民間の調査は使っていません。
就職・社内での評価
採用で考慮する会社・報奨金を出す会社あり
- IPA は、情報処理技術者試験について「資格手当・一時金などといった報奨金制度を設ける企業、採用の際に試験合格を考慮する企業がある」と説明しています(試験全体の説明で、数字はありません)。出典: IPA「企業等の組織での活用」
- 警察庁の一般職技術系職員(サイバー採用・情報処理技術者採用)では、応用情報技術者試験などの合格が応募資格になっています。出典: IPA「国家試験等の一部免除、公的制度の応募資格・募集条件など」
給料・手当
報奨金を出す会社あり(額の数字はない)
- 報奨金を出す会社があるという IPA の説明はありますが、平均の額や相場の数字は、主催団体・国の資料には見つかりませんでした(2026年11月時点)。
アルバイト
資料なし
- 主催団体・国の資料で、アルバイトの採用に役立つことを示すものは見つかりませんでした(2026年11月時点)。
ほかの資格
ほかの国家試験の一部免除・受験資格になる
- 合格すると、中小企業診断士の第1次試験の科目の一部と、弁理士の論文式筆記試験の選択科目(理工Ⅴ(情報))が免除されます。教員資格認定試験(高等学校(情報))では、合格が受験資格の一つになります。出典: IPA「国家試験等の一部免除、公的制度の応募資格・募集条件など」
6. 難易度
4.1/ 5
2025年度の合格率 23.4%(筆記試験2回、当サイトの計算)をもとに、どの資格も同じ式で計算しています。星の数 = 1 + 4 ×(90 − 合格率)÷ 85(合格率90%以上で★1.0、5%以下で★5.0)。合格率は受ける人の顔ぶれでも変わるので、勉強時間の目安ではなく「受かる人の割合から見た難しさ」です。
7. 応用情報の記事
出典(2026年11月1日確認)
- IPA「情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士試験 推移表(平成21年度春期以降)」
- IPA「合格発表日、合格証書発送日、官報公示日」
- IPA「令和7年度秋期…合格発表について」
- IPA「令和7年度春期…合格発表について」
- IPA「令和6年度秋期…合格発表について」
- IPA「令和6年度春期…合格発表について」
- IPA「令和5年度秋期…合格発表について」
- IPA「令和5年度春期…合格発表について」
- IPA「応用情報技術者試験」
- IPA「試験要綱 Ver.5.6」
- IPA「スケジュール、手数料など」
- IPA「令和8年度 応用情報技術者試験、高度試験及び情報処理安全確保支援士試験の申込受付期間及び試験実施期間について」
- IPA「令和8年度前期試験について(受験申込み)」
- IPA「試験区分一覧」
- IPA「企業等の組織での活用」
- IPA「国家試験等の一部免除、公的制度の応募資格・募集条件など」
- IPA(情報処理推進機構)(応用情報技術者試験の公式ページ)