応用情報
応用情報技術者試験の合格率は約22〜29%。2026年度からCBTになり科目Aと科目Bは別の日に【IPA公式データ】
資格の虎編集部・公開 2026/11/01
応用情報資格の虎
応用情報技術者試験の合格率は約22〜29%
IPA(情報処理推進機構)の発表から
- 10回分の合格率
- 年度ごとに合わせると
- 合格基準
この記事の結論
2025年度秋期の合格率
24.5%
2025年度春期の合格率
22.1%
IPA の推移表(筆記試験)
- 合格率は、2021年度春期〜2025年度秋期の10回で22.1%〜28.5%。直近の2025年度秋期は24.5%(受験者44,005人)。
- 科目A・科目Bとも100点満点で60点以上で合格。科目Aが60点に届かないと、科目Bは採点されない。
- 2026年度から CBT 方式。前期は科目Bが11月24日〜12月6日で、申し込みは11月7日17時まで。後期の申し込みは2027年1月27日から。
1. 10回分の合格率
応用情報技術者試験は、2025年度までは春期と秋期の年2回、紙の筆記試験でした。IPA の推移表で並べると、次のとおりです。
2025年度 秋期
- 試験日
- 2025年10月12日
- 応募者
- 66,835人
- 受験者
- 44,005人
- 合格者
- 10,792人
- 合格率
- 24.5%
2025年度 春期
- 試験日
- 2025年4月20日
- 応募者
- 58,206人
- 受験者
- 38,663人
- 合格者
- 8,527人
- 合格率
- 22.1%
2024年度 秋期
- 試験日
- 2024年10月13日
- 応募者
- 65,667人
- 受験者
- 44,243人
- 合格者
- 12,613人
- 合格率
- 28.5%
2024年度 春期
- 試験日
- 2024年4月21日
- 応募者
- 55,569人
- 受験者
- 36,730人
- 合格者
- 8,677人
- 合格率
- 23.6%
2023年度 秋期
- 試験日
- 2023年10月8日
- 応募者
- 56,073人
- 受験者
- 37,763人
- 合格者
- 8,753人
- 合格率
- 23.2%
2023年度 春期
- 試験日
- 2023年4月16日
- 応募者
- 49,498人
- 受験者
- 32,340人
- 合格者
- 8,805人
- 合格率
- 27.2%
2022年度 秋期
- 試験日
- 2022年10月9日
- 応募者
- 54,673人
- 受験者
- 36,329人
- 合格者
- 9,516人
- 合格率
- 26.2%
2022年度 春期
- 試験日
- 2022年4月17日
- 応募者
- 49,171人
- 受験者
- 32,189人
- 合格者
- 7,827人
- 合格率
- 24.3%
2021年度 秋期
- 試験日
- 2021年10月10日
- 応募者
- 48,270人
- 受験者
- 33,513人
- 合格者
- 7,719人
- 合格率
- 23.0%
2021年度 春期
- 試験日
- 2021年4月18日
- 応募者
- 41,415人
- 受験者
- 26,185人
- 合格者
- 6,287人
- 合格率
- 24.0%
- 合格率は、10回の中で22.1%〜28.5% です。いちばん低いのは2025年度春期、いちばん高いのは2024年度秋期でした。
- 受験者は、2021年度春期の26,185人から、2025年度秋期の44,005人まで増えています。
- 申し込んだ人(応募者)のうち実際に受けた人は、2025年度は春期・秋期とも約66%です(当サイトの計算)。
合格率が回によって違う理由は、IPA からは説明されていません。2026年度(CBT 方式)の結果は、まだ発表されていません。
2. 年度ごとに合わせると
春期と秋期を合わせて年度ごとに計算すると、次のとおりです(当サイトの計算)。
2021年度
- 受験者
- 59,698人
- 合格者
- 14,006人
- 合格率
- 23.5%
2022年度
- 受験者
- 68,518人
- 合格者
- 17,343人
- 合格率
- 25.3%
2023年度
- 受験者
- 70,103人
- 合格者
- 17,558人
- 合格率
- 25.0%
2024年度
- 受験者
- 80,973人
- 合格者
- 21,290人
- 合格率
- 26.3%
2025年度
- 受験者
- 82,668人
- 合格者
- 19,319人
- 合格率
- 23.4%
年度で見ると、23〜26%台です。
3. 合格基準
科目A
- 試験時間
- 150分
- 出題
- 80問(4つから1つを選ぶ)
- 合格基準
- 100点満点で60点以上
科目B
- 試験時間
- 150分
- 出題
- 11問から5問を選んで答える(記述式)
- 合格基準
- 100点満点で60点以上
- 科目Aと科目Bの両方で60点以上が必要です。
- 科目Aが60点に届かないと、科目Bは採点されません。
4. 2026年度からCBT方式に
2026年度から、試験会場のパソコンで受ける CBT 方式になりました。前期・後期の年2回で、決まった期間の中から会場と日時を選んで予約します。科目Aと科目Bは別の日に受けます。
2026年度前期
- 科目B
- 2026年10月28日〜11月10日(実施中)
- 申し込み
- 2026年11月24日〜12月6日
2026年度後期
- 科目B
- 2027年2月6日〜2月19日
- 申し込み
- 2027年3月3日〜3月15日
- 申し込みは、前期・後期それぞれ1回だけです。申し込むときに、科目Aと科目Bの日時を一緒に予約します。
- 申し込みは IPA の申込みページから、インターネットだけで行います。
- 受験票は送られてこないので、当日は本人確認書類を持っていきます。
- 試験の画面ではメモと電卓の機能が使えます。入室のときにメモ用紙1枚と筆記用具が配られます。
- 受験手数料は7,500円(税込)です。
5. 2027年度から新しい試験制度に(予定)
IPA は、今の試験制度は2026年度の試験で終わり、2027年度から新しい試験制度に移る予定だとしています。
合格すると、その後2年間、高度試験・情報処理安全確保支援士試験の科目A-1が免除されます。1つ前の段階の試験の合格率は「基本情報技術者試験の合格率は下がっている?」にまとめています。試験の基本と受験料は、応用情報技術者試験のまとめにのせています。
次に読む
- 簿記3級・ITパスポート・FP3級は就職や給料に役立つ?主催団体と国の資料で確かめました採用・昇格での例がいちばん多い ITパスポート採用や昇格での使われ方がいちばん具体的に公表されているのはITパスポート。新卒採用で活用する会社や、警察官採用試験で加点する警察の名前を IPA が挙げている。
- 簿記3級はネット試験と統一試験どっちが受かりやすい?公式の合格率で比べましたネット試験 40.8%統一試験 37.0%2023〜2025年度は、3年度ともネット試験のほうが合格率が2.5〜5.5ポイント高い。
- 簿記3級の試験日程【2026年度】申込の時期・受験料・ネット試験の休止期間次に申し込める統一試験(第175回) 2027年2月28日次の統一試験は第174回が2026年11月15日(申込は全国で終了)、第175回が2027年2月28日(1月中旬ごろから受付)。
- 簿記2級の合格率は?統一試験は直近2回とも15.1%、ネット試験は32.9%【公式データ】ネット試験 32.9%統一試験 20.3%統一試験の合格率は11.9%〜28.8%と回によって大きく違い、直近の第172回・第173回はともに15.1%。
- ITパスポートは2026年12月28日から休止。年内に受けるための申し込みの締め切りと注意点選べるいちばん遅い試験日 2026年12月27日2026年12月28日以降は試験が休止。会場によってはそれより前から休止で、再開の時期はまだ発表されていない。
- ITパスポートの合格率は下がっている?5年度の推移と、社会人・学生の差【公式データ】社会人 50.9%学生 41.0%合格率は2021年度の52.7%から、2025年度の48.6%まで4年続けて下がっている。
- FP3級は日本FP協会ときんざいで合格率が大きく違う?2つの団体の公式データを比べました日本FP協会 学科 86.5%きんざい 学科 51.0%2025年度の学科の合格率は、日本FP協会86.5%に対して、きんざい51.0%。35ポイント以上の差がある。
- FP3級の合格率は約85%。CBTになって回ごとの差が小さくなった【日本FP協会の公式データ】学科 86.5%実技 85.1%日本FP協会の CBT 試験では、学科・実技とも合格率が83〜87%台で安定している。
- 漢検2級・準2級の合格率は?回ごと・年度ごとの推移と、受かりやすい回【公式データ】2級の合格率 30.7%準2級の合格率 37.5%2025年度の合格率は、2級30.7%・準2級37.5%(3回の合計から当サイトで計算)。
- ビジネス実務法務検定3級の合格率は?回ごとの推移と、IBT・CBTの違い【公式データ】第57回(2025年6〜7月)の合格率 57.6%第58回(2025年10〜11月)の合格率 38.3%2025年度の3級の合格率は47.6%(東京商工会議所の発表)。2022年度は83.2%と高かった。
- 宅建の合格率は約15〜19%。合格点は毎年変わり、2025年度は33点【公式データ10年分】2025年度の合格率 18.7%2025年度の合格点 50問中33点2024年度の合格点 50問中37点合格率は、10月の試験では2016年度から2025年度まで15.4%〜18.7%の間。2025年度は18.7%だった。
- 基本情報技術者試験の合格率は下がっている?2023年度47.1%から2025年度38.3%へ【IPA公式データ】2023年度の合格率 47.1%2025年度の合格率 38.3%合格率は2023年度47.1%、2024年度40.8%、2025年度38.3%と2年続けて下がった。2026年度は9月までで39.6%。
- 情報セキュリティマネジメント試験の合格率は約7割。基本情報との違いと休止の日程【IPA公式データ】情報セキュリティマネジメント 2025年度 70.0%基本情報技術者 2025年度 38.3%合格率は2023年度72.6%、2024年度69.0%、2025年度70.0%で、約7割のまま大きく変わっていない。
- 危険物乙4の合格率は31.9%。7年度の推移と、ほかの類との違い【公式データ】乙4の合格率 31.9%ほかの乙種の合格率 62.1〜67.6%乙4の合格率は、2025年度が31.9%(受験者222,545人)。2022年度からは31〜32%台が続いている。
- 第二種電気工事士の合格率は学科55〜62%・技能69〜73%。CBTで受ける人が急に増えた【公式データ】学科試験 62.2%技能試験 73.4%学科試験の合格率は55.4〜62.2%、技能試験は68.8〜73.4%(2023年度上期〜2026年度上期の7回)。
- 第二種衛生管理者の合格率は約5割。受けるには労働衛生の実務経験が必要【公式データ】第二種衛生管理者 48.7%第一種衛生管理者 46.8%第二種衛生管理者の合格率は、2025年度が48.7%(受験者40,653人)。2023〜2025年度は48.7〜49.8%で、ほぼ同じ。
- 秘書検定2級・3級の合格率は?ペーパー試験とCBTを公式データで比べました2級 ペーパー試験 58.5%2級 CBT試験 62.4%3級 ペーパー試験 72.7%3級 CBT試験 67.1%2025年度の合格率は、2級がペーパー試験58.5%・CBT試験62.4%、3級がペーパー試験72.7%・CBT試験67.1%(ペーパーは当サイトの計算)。
- 色彩検定3級の合格率は?3年度の推移と合格点、2級との比べ方【公式データ】3級の合格率(2025年度) 75.69%2級の合格率(2025年度) 72.23%3級の合格率は、2023年度74.08%、2024年度74.73%、2025年度75.69%(協会の発表)。
- FP2級の合格率は学科約5割・実技約6割。CBTになっても期間ごとの差は大きい【日本FP協会の公式データ】学科 50.8%実技 62.9%日本FP協会の CBT 試験の合格率は、2025年度(2025年4月〜2026年2月)で学科50.8%・実技62.9%(当サイトの計算)。2026年4〜8月は学科50.36%・実技56.73%。
- 簿記1級の合格率は約10〜21%。直近の第173回は21.2%で、10回の中でいちばん高い【公式データ】第173回(2026年6月)の合格率 21.2%第171回(2025年11月)の合格率 15.2%合格率は、第159回〜第173回の10回で10.1%〜21.2%。直近の第173回(2026年6月)は21.2%で、10回の中でいちばん高かった。
- 行政書士試験の合格率は約10〜16%。2025年度は14.54%、2026年度の試験は11月8日【公式データ10年分】2025年度の合格率 14.54%2024年度の合格率 12.90%合格率は、2016〜2025年度の10年で9.95%〜15.72%。2025年度は14.54%で、合格者7,292人は10年の中でいちばん多い。
- 社労士試験の合格率は5〜9%台。2026年度は9.3%で、10年の中でいちばん高い【公式データ10年分】2026年度(第58回)の合格率 9.3%2025年度(第57回)の合格率 5.5%合格率は、2017〜2026年度の10年で5.3%〜9.3%。2026年度(第58回)は9.3%で、10年の中でいちばん高く、2025年度の5.5%より3.8ポイント高い(差は当サイトの計算)。
- 中小企業診断士の合格率は第1次23.0%・第2次17.6%。2026年度から口述試験はなし【公式データ10年分】第1次試験(2026年度) 23.0%第2次試験(2025年度) 17.6%第1次試験の合格率は、2026年度が23.0%(受験者17,829人)。2017〜2026年度では21.7%〜42.5%と、年によって大きく違う。
- 管理業務主任者の合格率は約19〜24%。合格点は毎年変わり、2025年度は50問中36問【公式データ10年分】2025年度の合格率 19.6%2025年度の合格基準点 50問中36問2024年度の合格基準点 50問中38問合格率は、2016年度から2025年度まで18.9%〜23.9%の間。2025年度は19.6%(受験者14,435人)だった。
- マンション管理士の合格率は11.0%。2025年度の合格点は50問中42問【公式データ2年分】2025年度の合格率 11.0%2024年度の合格率 12.7%2025年度の合格最低点 50問中42問合格率は、2025年度が11.0%(受験者10,984人)、2024年度が12.7%(受験者10,955人)。公式の資料で確かめられたのはこの2年分だけ。
- 漢検3級の合格率は約5割。回ごと・年度ごとの推移と、2級・準2級との違い【公式データ】2025年度の合格率 49.2%2026年度 第1回の合格率 46.7%2025年度の合格率は49.2%(3回の合計から当サイトで計算)。2022〜2025年度は、年度ごとに48.0%〜49.6%の間。
- 登録販売者の合格率は約4〜5割。2025年度は40.7%で、10年でいちばん低かった【厚生労働省の公式データ10年分】2025年度の合格率 40.7%2024年度の合格率 46.7%全国の合格率は、2016〜2025年度の10年で40.7%〜49.3%の間。2025年度は40.7%(受験者58,996人)で、10年でいちばん低かった。
- 介護福祉士の合格率は70.1%。第38回から「パート合格」が始まった【公式データ5回分】第38回の合格率 70.1%第37回の合格率 78.3%介護福祉士の合格率は、第38回(2026年1月)が70.1%(受験者78,469人)。第35回の84.3%から3回続けて下がっている。
- 保育士試験の合格者は2025年度10,621人。合格率は公式に出ていない。2027年の試験日も【公式データ】2025年度の受験申請者 54,807人2025年度の合格者 10,621人2025年度の保育士試験は、受験申請者54,807人・合格者10,621人(こども家庭庁の発表)。公式に出ているのはこの2つの数字だけで、合格率は出ていない。
- 第一種衛生管理者の合格率は約46%。受けるには労働衛生の実務経験が必要【公式データ】第一種衛生管理者 46.8%第二種衛生管理者 48.7%第一種衛生管理者の合格率は、2025年度が46.8%(受験者66,401人)。2023〜2025年度は46.0〜46.8%で、ほぼ同じ。
- 電験三種の合格率は12.8%。年2回になってからの推移と、CBTで受ける人の増え方【公式データ】合格率(4科目合格) 12.8%科目合格率 28.6%電験三種の合格率は、2026年度上期が12.8%(受験者25,127人)。2025年度上期からの3回は12.8〜13.1%で、その前の5回(15.7〜21.2%)より低い。
- 危険物甲種の合格率は34.0%。7年度の推移と、受けるのに必要な受験資格【公式データ】甲種の合格率 34.0%乙4の合格率 31.9%甲種の合格率は、2025年度が34.0%(受験者20,296人)。2019〜2025年度は31.7〜42.5%で、2023年度からは31〜35%台。
出典