第二種電気工事士
第二種電気工事士の合格率は学科55〜62%・技能69〜73%。CBTで受ける人が急に増えた【公式データ】
資格の虎編集部・公開 2026/10/29
第二種電気工事士の合格率は学科55〜62%・技能69〜73%
電気技術者試験センターの発表から
- 2段階の試験
- 学科試験の合格率
- 技能試験の合格率
この記事の結論
学科試験
62.2%
技能試験
73.4%
2026年度上期の合格率(電気技術者試験センターの発表)
- 学科試験の合格率は55.4〜62.2%、技能試験は68.8〜73.4%(2023年度上期〜2026年度上期の7回)。
- 2026年度上期は、学科62.2%・技能73.4%で、どちらもこの7回でいちばん高かった。
- 学科を CBT 方式で受けた人は、2025年度上期の14,090人から、2026年度上期は36,447人に増えた。
1. 2段階の試験
第二種電気工事士試験は、次の2つに分かれています。
- 学科試験: 電気の理論・配線・法令などの知識を問う四肢択一(4つから選ぶ)の試験。パソコンで受ける CBT 方式か、マークシートの筆記方式を選びます。60点以上で合格です。
- 技能試験: 配線図の問題を、持っていった工具と配られた材料で、40分で完成させる試験。作品に「欠陥がない」ことが合格の条件です。
技能試験を受けられるのは、学科試験に合格した人と、学科試験を免除された人です。試験は上期と下期の年2回あります。
2. 学科試験の合格率
2023年度 上期
- 受験者
- 70,414人
- 合格者
- 42,187人
- 合格率
- 59.9%
2023年度 下期
- 受験者
- 63,611人
- 合格者
- 37,468人
- 合格率
- 58.9%
2024年度 上期
- 受験者
- 70,139人
- 合格者
- 42,194人
- 合格率
- 60.2%
2024年度 下期
- 受験者
- 62,323人
- 合格者
- 34,851人
- 合格率
- 55.9%
2025年度 上期
- 受験者
- 70,945人
- 合格者
- 40,942人
- 合格率
- 57.7%
2025年度 下期
- 受験者
- 68,142人
- 合格者
- 37,769人
- 合格率
- 55.4%
2026年度 上期
- 受験者
- 78,290人
- 合格者
- 48,692人
- 合格率
- 62.2%
- 7回とも55%〜62%台です。
- 上期と下期を比べると、どの年度も下期のほうが低くなっています(2023年度59.9%→58.9%、2024年度60.2%→55.9%、2025年度57.7%→55.4%)。理由は説明されていません。
- 2026年度下期の学科試験の結果は、まだ発表されていません(2026年10月29日時点)。
3. 技能試験の合格率
2023年度 上期
- 受験者
- 49,547人
- 合格者
- 36,250人
- 合格率
- 73.2%
2023年度 下期
- 受験者
- 45,790人
- 合格者
- 31,499人
- 合格率
- 68.8%
2024年度 上期
- 受験者
- 50,668人
- 合格者
- 35,949人
- 合格率
- 71.0%
2024年度 下期
- 受験者
- 43,570人
- 合格者
- 30,266人
- 合格率
- 69.5%
2025年度 上期
- 受験者
- 51,576人
- 合格者
- 37,158人
- 合格率
- 72.0%
2025年度 下期
- 受験者
- 48,034人
- 合格者
- 34,313人
- 合格率
- 71.4%
2026年度 上期
- 受験者
- 58,393人
- 合格者
- 42,875人
- 合格率
- 73.4%
技能試験は、7回とも68%〜73%台です。学科試験より合格率は高いですが、技能試験を受けるのは学科試験を通った人と免除された人だけなので、受ける人の顔ぶれが違います。
4. CBT 方式で受ける人が増えた
学科試験の受験者のうち、CBT 方式と筆記方式の人数は次のとおりです。
2025年度 上期
- CBT 方式
- 14,090人
- 筆記方式
- 56,855人
2025年度 下期
- CBT 方式
- 13,583人
- 筆記方式
- 54,559人
2026年度 上期
- CBT 方式
- 36,447人
- 筆記方式
- 41,843人
2026年度上期は、CBT 方式の人が前の年の上期の2倍以上(約2.6倍。当サイトの計算)になりました。電気技術者試験センターは、2026年度から「受験機会を増やすため、CBT 実施期間を大幅に延長」し、CBT 方式をすすめています。2026年度下期の CBT 方式は9月24日〜11月8日の46日間です。CBT 方式は会場と日時を自分で予約でき、結果は受験日から2週間後にマイページで分かります。
5. 2026年度下期の日程
| 内容 | 日程 |
|---|---|
| 申し込み | 8月17日〜9月3日(終了) |
| 学科試験(CBT 方式) | 9月24日〜11月8日 |
| 学科試験(筆記方式) | 10月25日 |
| 学科試験(筆記方式)の結果発表 | 11月24日 |
| 技能試験 | 12月12日(土)か13日(日)(試験地で違う) |
| 技能試験の結果発表 | 2027年1月15日 |
受験手数料は、インターネット申込みで11,100円(非課税)です。受験資格はなく、誰でも受けられます。
受験料や学科試験の免除の条件は、第二種電気工事士のまとめにのせています。
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- 行政書士試験の合格率は約10〜16%。2025年度は14.54%、2026年度の試験は11月8日【公式データ10年分】2025年度の合格率 14.54%2024年度の合格率 12.90%合格率は、2016〜2025年度の10年で9.95%〜15.72%。2025年度は14.54%で、合格者7,292人は10年の中でいちばん多い。
- 社労士試験の合格率は5〜9%台。2026年度は9.3%で、10年の中でいちばん高い【公式データ10年分】2026年度(第58回)の合格率 9.3%2025年度(第57回)の合格率 5.5%合格率は、2017〜2026年度の10年で5.3%〜9.3%。2026年度(第58回)は9.3%で、10年の中でいちばん高く、2025年度の5.5%より3.8ポイント高い(差は当サイトの計算)。
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- 管理業務主任者の合格率は約19〜24%。合格点は毎年変わり、2025年度は50問中36問【公式データ10年分】2025年度の合格率 19.6%2025年度の合格基準点 50問中36問2024年度の合格基準点 50問中38問合格率は、2016年度から2025年度まで18.9%〜23.9%の間。2025年度は19.6%(受験者14,435人)だった。
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- 第一種衛生管理者の合格率は約46%。受けるには労働衛生の実務経験が必要【公式データ】第一種衛生管理者 46.8%第二種衛生管理者 48.7%第一種衛生管理者の合格率は、2025年度が46.8%(受験者66,401人)。2023〜2025年度は46.0〜46.8%で、ほぼ同じ。
- 電験三種の合格率は12.8%。年2回になってからの推移と、CBTで受ける人の増え方【公式データ】合格率(4科目合格) 12.8%科目合格率 28.6%電験三種の合格率は、2026年度上期が12.8%(受験者25,127人)。2025年度上期からの3回は12.8〜13.1%で、その前の5回(15.7〜21.2%)より低い。
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出典
- 電気技術者試験センター「令和8年度第二種電気工事士上期学科試験の結果について」
- 電気技術者試験センター「令和8年度第二種電気工事士上期技能試験の結果について」
- 電気技術者試験センター「令和7年度第二種電気工事士下期学科試験の結果について」
- 電気技術者試験センター「令和7年度第二種電気工事士下期技能試験の結果について」
- 電気技術者試験センター「令和7年度第二種電気工事士上期学科試験の結果について」
- 電気技術者試験センター「令和7年度第二種電気工事士上期技能試験の結果について」
- 電気技術者試験センター「令和8年度電気工事士試験の実施日程等のご案内」
- 電気技術者試験センター「令和8年度第二種電気工事士下期試験受験案内」