IT・情報
ITパスポートってどんな資格?
はじめての人向けに、やさしく説明します
ひとことで言うと
ITを使って働く人みんなが知っておきたい、コンピュータ・ネットワーク・情報の守り方・会社の仕事の進め方の基礎を問う国の試験です。
どんなときに役に立つ?
- IPA は、新卒採用のエントリーシートでこの試験を使っている会社として、NTTデータ・富士通・日立製作所などの名前を挙げています
- 警視庁や神奈川県警察は、警察官の採用試験で、資格の評価・加点の対象にしています
- 単位として認める大学が約20校あります。2026年度からは、高卒認定試験の「情報」の科目が免除になります
こんな人に向いています
- ITの知識をこれから身につけたい学生・社会人
- ITの仕事でなくても、パソコンを使って働いている人
- IT系の国家試験を、まずは入り口の試験から受けてみたい人
試験をひとことで
| だれが受けられる? | 年齢・学歴に関係なく誰でも(受験資格はありません) |
|---|---|
| いつ? | いつでも(全国の試験会場のパソコンで、日時を選んで予約)。ただし2026年12月28日以降はシステムの入れ替えのため休止し(会場によってはそれより前から)、再開の時期はまだ発表されていません |
| どんな問題? | 4つの答えから1つを選ぶ問題が100問(120分)。試験会場のパソコンで答える試験。2027年度春ごろから新しい制度になる予定です(120分・100問は変わらない予定) |
| むずかしさ | 合格するのは2人に1人くらい(CBT方式 2025年度の合格率 48.6%) |
| お金 | 受験料 7,500円(コンビニ払いは払込手数料187円が別に必要) |
| 勉強の目安 | 100〜180時間(IT未経験の初学者は約180時間、ITの基礎知識があれば100〜150時間ほどが目安) |
合格までの流れ
- ① 申し込む前ITパスポート試験の公式サイトで利用者IDを登録する
- ② 受けたい日まで会場と日時を選んで申し込む(ふだんは3か月先の日まで選べる。コンビニ払いは受験日の5日前まで)
- ③ 試験の日会場のパソコンで受ける。終わるとその場で点数が分かる
- ④ 受けた月の翌月の中旬〜下旬合格発表
よく出てくる言葉
- IPA(情報処理推進機構)
- この試験を行っている国の機関。経済産業省の国家試験として行っている
- CBT
- 紙ではなく、試験会場のパソコンの画面で問題を読んで答える試験のやり方
- ストラテジ系・マネジメント系・テクノロジ系
- 問題の3つの分野。会社の経営や戦略/ITの仕事の進め方・管理/コンピュータの技術。合格には、3つの分野それぞれで決まった点が必要
もっとくわしく
出典: IPA「【ITパスポート試験】統計情報」、IPA「【ITパスポート試験】試験内容・出題範囲」、IPA「【ITパスポート試験】受験要領」ほか(ITパスポートのデータのページと同じ)。数字は2026/10/29に確かめたものです。