不動産
宅建士ってどんな資格?
はじめての人向けに、やさしく説明します
ひとことで言うと
家や土地を買う・借りるときに、契約の前に大事なこと(お金・決まり・注意点)を説明する人の国家資格です。
どんなときに役に立つ?
- 不動産会社(家や土地の売り買い・貸し借りの仲立ちをする会社)は、事務所ごとに決まった人数の宅建士を置くことが法律で決まっています
- 契約の前に行う「重要事項の説明」と、その書面・契約書への名前の記入は、宅建士にしかできません
- 自分で家を買う・部屋を借りるときにも、契約書のどこを見ればよいかが分かるようになります
こんな人に向いています
- 不動産の会社で働いている人・これから働きたい人
- 家を買う予定がある人、部屋を借りることが多い人
- 法律の勉強を何かから始めてみたい人
試験をひとことで
| だれが受けられる? | 日本に住んでいれば、年齢・学歴に関係なく誰でも |
|---|---|
| いつ? | 年に1回、10月の第3日曜日(13時〜15時) |
| どんな問題? | 4つの答えから1つを選ぶ問題が50問。会場で紙に答える試験 |
| むずかしさ | 合格するのは5〜6人に1人くらい(本試験 2025年度の合格率 18.7%) |
| お金 | 受験料 8,200円 |
| 勉強の目安 | 300〜500時間(法律初学者の目安。法律の学習経験や不動産業の実務経験があれば200〜300時間程度でも狙える。独学だとさらに長くなる場合もある) |
合格までの流れ
- ① 7月インターネットか郵送で申し込む
- ② 7〜10月勉強する
- ③ 10月住んでいる都道府県の会場で試験を受ける
- ④ 11月下旬合格発表
- ⑤ 合格のあと都道府県に登録して「宅地建物取引士証」をもらうと、宅建士として働ける(登録には、不動産の仕事の経験2年以上か、講習を受けることが必要)
よく出てくる言葉
- 重要事項の説明
- 契約の前に、物件や条件の大事な点を書面にまとめて説明すること
- 宅建業
- 家や土地の売り買い・貸し借りの仲立ちをする仕事(いわゆる不動産屋さん)
- 宅地建物取引士証
- 宅建士として働くときに持つ証明書。試験に受かっただけではもらえず、登録が必要
もっとくわしく
出典: 不動産適正取引推進機構「試験実施概況(令和7年度以前10年間)」、不動産適正取引推進機構「宅建試験」、不動産適正取引推進機構「宅建試験の概要」ほか(宅建士のデータのページと同じ)。数字は2026/10/29に確かめたものです。