会計・経理
簿記3級ってどんな資格?
はじめての人向けに、やさしく説明します
ひとことで言うと
会社やお店のお金の出入りを、決まったやり方で帳簿に記録する「簿記」の入門の検定です。
どんなときに役に立つ?
- 会社やお店のお金の動きを、決まった書き方で記録・整理するやり方が分かるようになります
- 3級の合格を社員に求めたり、昇進試験を受ける条件にしたりする会社がある、と日本商工会議所は説明しています
- 3級を出願の条件や点数の上乗せに使う大学の入試があります(多くは私立。くわしくは各大学の募集要項で確かめる)
こんな人に向いています
- 経理(会社のお金の記録をする仕事)に興味がある人
- お店や会社を開きたい人、家業を手伝っている人
- 簿記2級を目指す前に、基本から始めたい人
試験をひとことで
| だれが受けられる? | 年齢・学歴に関係なく誰でも |
|---|---|
| いつ? | 会場で紙で受ける統一試験は年に3回(6月・11月・2月)。ネット試験はテストセンターのパソコンで、会場が決めた日にほぼいつでも(統一試験の前後などに休みの期間あり) |
| どんな問題? | 商業簿記の問題が3題以内で60分。会場で紙の冊子に書く統一試験と、テストセンターのパソコンで答えるネット試験のどちらかで受ける(合格の扱いは同じ) |
| むずかしさ | 合格するのは3人に1人くらい(統一試験 第173回の合格率 33.8%) |
| お金 | 受験料 3,300円(ネット試験はインターネット申込で事務手数料550円) |
| 勉強の目安 | 50〜150時間(初学者の目安で、約100時間とするサイトが多い。講座利用なら短め、独学だと長め。経理の実務経験があれば短くなる) |
合格までの流れ
- ① 統一試験の2〜3か月前受けたい地域の商工会議所に申し込む(申込の時期とやり方は商工会議所ごとに違う)
- ② ネット試験なら好きな時期申込専用ページか会場で、日時と会場を選んで予約する
- ③ 6月・11月・2月(統一試験)会場で試験を受ける。ネット試験は予約した日に受ける
- ④ 試験のあとネット試験は終わってすぐ結果が分かる。統一試験は商工会議所ごとに後日発表
よく出てくる言葉
- 簿記
- お金やものの出入りを、決まったルールで帳簿に書きとめる方法
- 商業簿記
- ものを仕入れて売るお店や会社の取引を記録する簿記
- 商工会議所
- 地域の会社やお店が集まる団体。簿記検定は各地の商工会議所が行う
- ネット試験
- テストセンターのパソコンで受ける試験。紙の試験と内容・合格の扱いは同じ
もっとくわしく
出典: 日本商工会議所「受験者データ」、日本商工会議所「2026年度試験日程カレンダー」、日本商工会議所「第174回簿記検定試験(11月15日施行)の申込受付は終了いたしました」ほか(簿記3級のデータのページと同じ)。数字は2026/10/29に確かめたものです。