IT・情報
情報セキュリティマネジメントってどんな資格?
はじめての人向けに、やさしく説明します
ひとことで言うと
会社の部署で、情報(お客さまの名前や会社の秘密など)を守るリーダー役に向けた国の試験です。ITの仕事の人だけでなく、ITを使う部署の人も対象です。
どんなときに役に立つ?
- 神奈川県警察・京都府警察・静岡県警察は、警察官採用試験で、この試験などの合格を加点の対象にしています
- システム専門の営業の仕事に合格を必須にしたり、入社後の研修で受験を必須にしたりする会社の例を、IPA が紹介しています
- 合格した人に報奨金や資格手当を出す会社の例を、IPA が紹介しています
こんな人に向いています
- ITを使う部署で、情報の扱いを任されている人
- 会社の情報を守るルールづくりに関わる人
- 情報を守るための考え方を、ITの専門家でなくても基本から学びたい人
試験をひとことで
| だれが受けられる? | 年齢・学歴に関係なく誰でも(受験資格はありません) |
|---|---|
| いつ? | いつでも(試験会場のパソコンで、日時を選んで予約。年末年始を除く)。ただし2026年12月28日以降は休止し(会場によってはそれより前から)、再開の時期はまだ発表されていません。2026年9月1日以降の申し込みでは、12月27日までの日だけ選べます |
| どんな問題? | 120分で、科目A(4つから1つを選ぶ問題48問)と科目B(場面を読んで答えを選ぶ問題12問)を続けて受ける。試験会場のパソコンで答える試験。体の不自由などでパソコンで受けられない人のために、紙で答える試験(特別措置試験)もあります。2027年度春ごろから新しい制度になる予定です(時間と問題の数は変わらない予定) |
| むずかしさ | 合格するのは半分以上の人(CBT方式 2025年度の合格率 70.0%) |
| お金 | 受験料 7,500円(コンビニ・Pay-easy払いは払込手数料330円が別に必要) |
| 勉強の目安 | 50〜200時間(IT初学者は約200時間が目安。ITパスポート合格者なら50〜100時間程度に短くなる) |
合格までの流れ
- ① 受けたい日の3日以上前IPA の申込みページから、インターネットで申し込む(予約できるのは申し込んだ日から3日目以降の空いている日)
- ② 試験の日会場のパソコンで受ける。終わると画面で点数が分かる
- ③ 受けた月の翌月の中旬〜下旬合格発表
- ④ もう一度受けるとき前の受験日の翌日から数えて30日を過ぎると、また受けられる
よく出てくる言葉
- 情報セキュリティ
- 情報が盗まれたり、こわされたり、使えなくなったりしないように守ること
- CBT
- 紙ではなく、試験会場のパソコンの画面で問題を読んで答える試験のやり方
- 科目A・科目B
- 科目Aは知識を問う問題、科目Bは仕事の場面を読んで、どうすればよいかを選ぶ問題
もっとくわしく
出典: IPA「統計情報(情報セキュリティマネジメント試験)」、IPA「情報セキュリティマネジメント試験」、IPA「試験要綱 Ver.5.6」ほか(情報セキュリティマネジメントのデータのページと同じ)。数字は2026/10/29に確かめたものです。