国語・漢字
漢検3級ってどんな資格?
はじめての人向けに、やさしく説明します
ひとことで言うと
常用漢字のうち1623字の読み書きと使い方を問う、中学校卒業程度の漢字の検定です。
どんなときに役に立つ?
- 小学校で習う漢字すべてと、そのほかの常用漢字の読み書きができ、文章の中で正しく使えるレベルだと協会は説明しています
- 高校・大学の入試で、漢検を評価する学校があります。ただし、どの級から評価するかは学校ごとに違うので、各学校の募集要項で確かめます
- 協会は「企業の採用試験で評価されています」と説明しています(どの会社がどう評価しているかは示されていません)
こんな人に向いています
- 中学生で、習った漢字の力を確かめたい人
- 高校入試の前に、漢字を見直したい人
- 大人になって、漢字をもう一度学び直したい人
試験をひとことで
| だれが受けられる? | 年齢・学歴に関係なく誰でも |
|---|---|
| いつ? | 会場で紙で受ける検定は年に3回(6月・10月・2月の日曜日)。テストセンターのパソコンで受ける漢検CBTは、会場ごとの日程でほぼいつでも。自宅で受ける漢検オンラインは毎週日曜日(年末年始などを除く) |
| どんな問題? | 漢字の読み・書き取り・部首・送り仮名・四字熟語などの問題で60分。公開会場で紙に書く、テストセンターのパソコンで受ける(漢検CBT)、自宅で自分のタブレットやパソコンで受ける(漢検オンライン。カメラとマイクが必要)の3つから選べる。200点満点で7割くらいが合格の目安 |
| むずかしさ | 合格するのは2人に1人くらい(回ごとの集計 2026年度 第1回の合格率 46.7%) |
| お金 | 受験料 公開会場4,200円・CBT 3,800円・オンライン3,800円(2026年度から。税込) |
| 勉強の目安 | 20〜50時間(中学生や、中学校で習う漢字をひととおり学んだ人の目安。効率よく取り組めば20〜30時間ほど。漢字の読み書きが苦手な人は40〜50時間ほど見ておくと安心) |
合格までの流れ
- ① 検定日の1〜2か月前受検者マイページ(インターネット)で申し込む(公開会場は先着順。2026年度第3回は12月4日〜1月10日)
- ② 6月・10月・2月の日曜日公開会場で受ける。漢検CBTは選んだ日に、漢検オンラインは日曜日に受ける
- ③ 受けたあと結果が出る(公開会場は約30日後、漢検CBTは約10日後、漢検オンラインは約14日後)
よく出てくる言葉
- 常用漢字
- ふだんの生活で使う漢字の目安として、国が決めた2136字
- 部首
- 漢字を形で分けるときのもとになる部分(「さんずい」「くさかんむり」など)
- 漢検CBT
- テストセンターのパソコンで受ける漢検。紙の検定日以外の日にも受けられる
- 公開会場
- 協会が年3回の検定日に、全国の都道府県に用意する会場
もっとくわしく
出典: 日本漢字能力検定協会「年度・回ごとの級別志願者数・合格者数」、日本漢字能力検定協会「過去の受検データ」、日本漢字能力検定協会「事業報告書 2024年度」(回の集計に CBT・オンラインを含む注記、年度の総計)ほか(漢検3級のデータのページと同じ)。数字は2026/11/01に確かめたものです。