資格の虎

お金・金融

FP2級ってどんな資格?

はじめての人向けに、やさしく説明します

ひとことで言うと

税金・保険・年金・不動産・相続など、暮らしのお金の知識を3級より深く問う国の検定(FP技能検定)です。

どんなときに役に立つ?

  • 学科と実技の両方に受かると「2級ファイナンシャル・プランニング技能士」と名乗れます。受かっていない人は名乗れないことが法律で決まっています
  • 2級の試験は、日本FP協会の「AFP」という資格の審査も兼ねています。協会は、企業で評価される資格を取りたい人には、2級に受かってAFPを取ることを勧めています
  • 2級の合格(とFPの仕事の経験1年以上)は、1級を受けるための条件の1つになります

こんな人に向いています

  • 銀行・保険・証券・不動産など、お金にかかわる仕事をしている人
  • FP3級に受かって、次の段階に進みたい人
  • 相続や家の買い方など、くらしのお金を深く知りたい人

試験をひとことで

だれが受けられる?次のどれか1つに当てはまる人: 3級FP技能検定に受かった人/FPの仕事の経験が2年以上ある人/日本FP協会のAFP認定研修を終えた人/金融渉外技能審査3級に受かった人
いつ?いつでも(テストセンターのパソコンで。年末年始と3月下旬の休みの期間を除く)
どんな問題?学科(60問・120分)と実技(90分)の2つ。テストセンターのパソコンで答える。学科は選択肢から選ぶ問題。実技は事例をもとにした問題で、日本FP協会では答えを書き込む問題も出る。日本FP協会ときんざいの2つの団体が行っていて、学科は共通、実技は団体ごとに中身が違う
むずかしさ合格するのは半分以上の人(日本FP協会の学科 2025年度の合格率 50.8%)
お金受験料 学科5,700円・実技6,000円(両方で11,700円。非課税)
勉強の目安150〜300時間(FPの知識がない初学者がおおむね150〜300時間(アルクでは初学者200〜300時間)。FP3級に合格した直後なら80〜150時間ほど、金融・保険の実務経験があれば100〜150時間ほどに短くなり、3級から時間が空いていると長くなります。)

合格までの流れ

  1. ① 受けたい日の3日前まで日本FP協会かきんざいのどちらかを選び、インターネットでテストセンターと日時を予約する(3級の合格番号など、受検資格を確かめる情報を入力する)
  2. ② 予約した日テストセンターのパソコンで学科・実技を受ける
  3. ③ 受けた月の翌月中旬合格発表
  4. ④ 合格のあと学科と実技の両方に受かると2級FP技能士。片方だけ受かったときは、翌々年度の終わりまでその試験が免除になる。AFPを取るには、AFP認定研修を終えて日本FP協会に入会することが別に必要

よく出てくる言葉

FP(ファイナンシャル・プランナー)
家計・保険・年金・税金などをまとめて考え、お金の計画づくりを手伝う人
AFP
日本FP協会が認める資格。2級FP技能検定に受かり、AFP認定研修を終えて、協会に入会すると取れる
CBT
テストセンターのパソコンで受ける試験のやり方
一部合格
学科か実技の片方だけに受かること。次に受けるとき、受かったほうは受けなくてよい

もっとくわしく

出典: 日本FP協会「FP技能士の取得者数 及び 試験結果データ」、日本FP協会「2024年1月実施2級FP技能検定試験結果」、日本FP協会「2023年9月実施2級FP技能検定試験結果」ほか(FP2級のデータのページと同じ)。数字は2026/11/01に確かめたものです。