IT・情報
基本情報ってどんな資格?
はじめての人向けに、やさしく説明します
ひとことで言うと
システムやソフトウェア(コンピュータで動くプログラム)を作る人に向けた、ITの基本を問う国の試験です。IPA は「ITエンジニアの登竜門」と紹介しています。
どんなときに役に立つ?
- IPA は、資格手当・一時金を出す会社や、採用のときに合格を考える会社がある、と説明しています
- 警視庁は、警察官採用試験の資格経歴の評定に、この試験などを使っています
- JICA の青年海外協力隊などのボランティア選考で、合格は「強いアピールポイント」になると IPA は書いています
こんな人に向いています
- プログラムを作る仕事・ITの仕事をしたい人
- ITパスポートの次に、もう一歩くわしく学びたい人
- プログラムの組み立て方(アルゴリズム)を基本から学びたい人
試験をひとことで
| だれが受けられる? | 年齢・学歴に関係なく誰でも(受験資格はありません) |
|---|---|
| いつ? | いつでも(試験会場のパソコンで、日時を選んで予約。年末年始を除く)。ただし2026年12月28日以降は休止し(会場によってはそれより前から)、再開の時期はまだ発表されていません。2026年9月1日以降の申し込みでは、12月27日までの日だけ選べます |
| どんな問題? | 科目A(4つから1つを選ぶ問題60問・90分)と科目B(選ぶ問題20問・100分)を同じ日に続けて受ける。試験会場のパソコンで答える試験。体の不自由などでパソコンで受けられない人のために、紙で答える試験(特別措置試験)もあります。2027年度春ごろから新しい制度になる予定です(時間と問題の数は変わらない予定) |
| むずかしさ | 合格するのは2〜3人に1人くらい(CBT方式 2025年度の合格率 38.3%) |
| お金 | 受験料 7,500円(コンビニ・Pay-easy払いは払込手数料330円が別に必要) |
| 勉強の目安 | 50〜200時間(IT未経験の初学者は約200時間、ITパスポート合格者は約100〜150時間、IT業界の経験者は約50時間が目安) |
合格までの流れ
- ① 受けたい日の3日以上前IPA の申込みページから、インターネットで申し込む(予約できるのは申し込んだ日から3日目以降の空いている日)
- ② 試験の日会場のパソコンで科目A・科目Bを続けて受ける。終わると画面で科目ごとの点が分かる
- ③ 受けた月の翌月の中旬〜下旬合格発表
- ④ もう一度受けるとき前の受験日の翌日から数えて30日を過ぎると、また受けられる
よく出てくる言葉
- 科目A・科目B
- 科目Aは知識を問う問題、科目Bはプログラムの考え方や情報の守り方を問う問題。合格には、両方でそれぞれ決まった点が必要
- アルゴリズム
- コンピュータに仕事をさせるときの、手順の組み立て方
- 科目A免除
- IPA が認めた講座を終えて、その修了試験に受かるなどした人は、その後1年間、科目Aを受けなくてよい仕組み
もっとくわしく
出典: IPA「統計情報(基本情報技術者試験)」、IPA「基本情報技術者試験」、IPA「試験要綱 Ver.5.6」ほか(基本情報のデータのページと同じ)。数字は2026/10/29に確かめたものです。