不動産
管理業務主任者ってどんな資格?
はじめての人向けに、やさしく説明します
ひとことで言うと
マンションの管理会社が、住んでいる人たちの集まり(管理組合)と管理の契約を結ぶときに、大事な点を説明したり、仕事の報告をしたりする人の国家資格です。
どんなときに役に立つ?
- マンションの管理会社が管理組合と管理の契約を結ぶときの「重要事項の説明」と、管理の仕事の報告は、管理業務主任者が行う国家資格の仕事です
- 試験に合格したあと登録をして「管理業務主任者証」をもらうと、この仕事ができるようになります
こんな人に向いています
- マンションの管理会社で働いている人・これから働きたい人
- マンションに住んでいて、管理のしくみを知りたい人
- 宅建やマンション管理士など、不動産の資格をいっしょに勉強している人
試験をひとことで
| だれが受けられる? | 年齢・学歴に関係なく誰でも |
|---|---|
| いつ? | 年に1回、12月の日曜日(13時〜15時) |
| どんな問題? | 4つの答えから1つを選ぶ問題が50問。会場でマークシートに答える試験。マンション管理士試験に合格している人は、申し込めば5問が免除される |
| むずかしさ | 合格するのは5人に1人くらい(本試験 2025年度の合格率 19.6%) |
| お金 | 受験料 8,900円(Web 申込みは別に事務手数料297円) |
| 勉強の目安 | 約300時間(法律やマンション管理を初めて学ぶ人の目安。1日3時間で3か月ほど。宅建士やマンション管理士に合格している人は、出題が重なるので短くなる) |
合格までの流れ
- ① 8月〜9月Web か郵送で申し込む(郵送は8月下旬まで、Web は9月末まで)
- ② 8〜12月勉強する
- ③ 12月全国8地域から選んだ会場で試験を受ける
- ④ 翌年1月中旬合格発表
- ⑤ 合格のあと登録をして「管理業務主任者証」をもらうと、管理業務主任者として働ける(登録には、管理の仕事の経験2年以上か、登録実務講習を受けることが必要)
よく出てくる言葉
- 管理組合
- マンションの部屋の持ち主みんなでつくる集まり。建物の手入れやお金の管理を話し合って決める
- 重要事項の説明
- 契約の前に、契約の大事な点を書面にまとめて説明すること
- 管理業務主任者証
- 管理業務主任者として働くときに持つ証明書。試験に受かっただけではもらえず、登録が必要
もっとくわしく
出典: マンション管理業協会「令和7年度 管理業務主任者試験 結果報告」(試験の推移の表つき)、マンション管理業協会「管理業務主任者試験」、マンション管理業協会「令和8年度 管理業務主任者試験 実施要領」ほか(管理業務主任者のデータのページと同じ)。数字は2026/11/01に確かめたものです。